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【意匠に係る物品】車両用悪路脱出兼車両止め具 【意匠分類】G2−2902 【国際意匠分類】Loc(14)Cl.12−16 【創作者】 【氏名】石澤 久雄 【住所又は居所】東京都江東区南砂2−34−8−1411 【意匠権者】 【識別番号】523017084 【氏名又は名称】石澤 久雄 【住所又は居所】東京都江東区南砂2−34−8−1411 【代理人】 【識別番号】100112678 【弁理士】 【氏名又は名称】山本 雅久 【意匠に係る物品の説明】 本願意匠に係る物品(以下、本物品という)は、例えば雪道、溝や穴等のある道などの悪路において車両の脱出の際に用いられる車両用悪路脱出具であり、かつ、例えば坂道などで車両止め具にもなる車両用悪路脱出兼車両止め具である。本物品は、2箇所で折り曲げ可能になっており、6面図に示すような平らになっている状態で、例えば雪道などでスタックした車両の脱出の際にスタック脱出具として用いることができるとともに、第1変化状態を示す平面図、底面図及び背面図に示すように、本物品を2箇所で折り曲げた状態にして、例えば溝や穴等にはまってしまった際に溝・穴脱出具として用いることもできる。この場合、2箇所のうちの1箇所のみで折り曲げることもできるし(例えば使用状態を示す参考図(2)参照)、折り曲げた際の角度も任意に調整可能である。また、本物品は、一端に4つの突出部を有し、これらの間に3つの凹部を有し、他端に3つの突出部を有し、他端の3つの突出部が一端の3つの凹部に嵌まって、一端と他端が互いに噛み合って連結できるようになっており、例えばスタック脱出具として用いる場合に長さが足りないようなときには、例えば使用状態を示す参考図(1)に示すように、本物品にエクステンションパーツを連結(ここでは本物品の右側に連結)することで(あるいは、本物品を複数連結することで)延長して用いることもできるし、第2変化状態を示す正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、左側面図に示すように、本物品の一端と他端を連結して断面三角形状の状態とし、例えば浅い側溝や穴などに落ちてしまった場合の脱輪・落輪等からの溝・穴脱出具として用いることもでき、例えば使用状態を示す参考図(3)に示すように、断面三角形状の状態にした本物品を逆さの状態にして例えば浅い側溝や穴などに入れて使用することもできる。このようにして用いる場合、本物品は、一端及び他端の突起部に穴が設けられており、一端の突起部と他端の突起部を互いに噛み合わせた状態で、本物品の側部にワイヤを介して取り付けられているボルトを、一端及び他端の突起部に設けられた穴に挿通して、固定できるようになっている。また、本物品は、第2変化状態を示す正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、左側面図に示すように、本物品の一端と他端を連結して断面三角形状の状態とし、使用状態を示す参考図(4)に示すように、車両止め具としても用いることができる。例えば、坂道などで車両止め具として用いることもでき、例えば坂道停車時のブレーキをかけても不安な心理から脱出することができる。 【意匠の説明】 本願意匠は、6面図に示す状態、第1変化状態を示す各図に示す状態、第2変化状態を示す各図に示す状態に、本物品の有する機能に基づいて変化する動的意匠であって、意匠法第6条第4項の規定によって、意匠登録を受けようとするものである。 【参考文献】意登759084 |
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【正面図】 |
【背面図】 |
【平面図】 |
【底面図】 |
【右側面図】 |
【左側面図】 |
【第1変化状態を示す平面図】 |
【第1変化状態を示す底面図】 |
【第1変化状態を示す背面図】 |
【第2変化状態を示す正面図】 |
【第2変化状態を示す背面図】 |
【第2変化状態を示す平面図】 |
【第2変化状態を示す底面図】 |
【第2変化状態を示す右側面図】 |
【第2変化状態を示す左側面図】 |
【使用状態を示す参考図(1)】 |
【使用状態を示す参考図(2)】 |
【使用状態を示す参考図(3)】 |
【使用状態を示す参考図(4)】 |
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