事務用品
【発明の名称】額縁固定具
【特許権者】
【識別番号】511220175
【氏名又は名称】上野 泰明
【住所又は居所】北海道札幌市清田区清田2条2丁目11番41号
【発明者】
【氏名】上野泰明
【住所又は居所】北海道札幌市清田区清田2条2丁目11番41号
【参考文献】
【文献】登録実用新案第3015774(JP,U)
【文献】登録実用新案第3109869(JP,U)
【文献】実開平07−043309(JP,U)
【文献】実開平06−050565(JP,U)
【文献】実開平07−001861(JP,U)
【文献】実開平04−128668(JP,U)
【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 1/16
【要約】
【課題】額縁を壁にかける際に,短時間で作業が出来るように,建物の壁に余分な穴をあけずに,円滑に作業ができるようにする額縁固定具を提供する 。
【解決手段】壁に直接額縁を取り付けようとすると,木造でも鉄筋でも沢山の穴を開けてしまうのでそれを避けるために額縁固定具を使用して無駄な穴を建物に開けないようにする事が出来る事を特徴とする。
【選択図】図2

【特許請求の範囲】
【請求項1】
合成樹脂製でYの字を逆さまにした形状の額縁固定具本体(1)に,その下部の左右
2箇所の先端部に120度の角度をなして額縁支え部下部(2)を連結し,額縁支え部
下部(2)の端部には90度の角度をなして額縁支え部正面(3)を設け,額縁支え部
(2)と額縁支え部正面(3)の上には,クッション(13)を密着させ,額縁固定具
本体(1)の壁側には角度調整具(4)を設け,額縁固定具本体(1)の上部にビニー
ル系の紐(10)を連結して,紐(10)の先端には金属製の円形の輪(12)を固定
した構造の額縁固定具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は,木造住宅の室内,コンクリート造りマンションの室内等で壁に額縁をかける際に壁を破損させる事がなく額縁を掛ける事ができる額縁固定具に関する。
【背景技術】
【0002】
額縁を買ってきて木造住宅の室内,コンクリート造りのマンションや,ビルの事務所の壁に掛けようとする時は,全て不便をする事は避けられず悩みの種になっていることは多くの人が経験済みである。
特許文献1・特許文献2・特許文献3・特許文献4・特許文献5,において記載はあるが技術的,構造的な違いが大きい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−201865号公報
【特許文献2】特開2001−169880号公報
【特許文献3】特開2000−345772号公報
【特許文献4】特許4008155号公報
【特許文献5】実登3039315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
木造住宅は額縁の上部の釘は打つことが出来るが,下部2本の釘は丁度必要な位置に中に柱が入っているとは限らないため,壁に幾つも無駄に穴をあけてしまう事がある。
従って,額縁を掛けようとすると大変困難である。コンクリート造りのマンションやビルでも同様であり,住宅もビルも賃貸の場合は壁に傷をつけると家主との間に大きなトラブルとなる。
又,テナントビル,自社ビル,役所の建物でも同様であり,額縁を掛けることは何処の会社や役所でも必要であるが,掛ける条件が揃っていないため,構造上極めて不便であり大きな課題である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
課題を解決するために本発明は,以下の構成とした。
合成樹脂でYの字を逆さまにした形状の額縁固定具本体(1)で,その下部左右の
それぞれの先端部に,壁より120度に曲げて額縁支え部下部(2)を連結し,
それに額縁支え部正面(3)を90度曲げて連結した。額縁支え部下部(2)と額縁支え部正面(3)の上には額縁が傷をつけないようにクッション(13)を密着させ,
額縁支え部(2)の壁側左右各一箇所と一番上部の棒状の部分にも一箇所の角度調整具(4)を設けた。
額縁固定具本体(1)の上部に,ビニール系の紐(10)に連結して,紐の最上部
には金属製の円形の輪(12)を固定して,フック(5)に掛ける。
更に,額縁の紐も一緒に掛ける構造にした。
【発明の効果】
【0006】
(イ)無駄なところに穴をあけて,建物に傷をつける必要がない。
(ロ)無駄な労力を使わなくて済む。
(ハ)高所作業の危険率を少なくできる。
(二)短時間作業で終了できる。
(ホ)企業も役所も,ビルの室内上座の上部に社訓・社是・感謝状等必要な額縁は壁に傷つけることなく取り付ける事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】コンクリートの建物の室内に額縁固定具を使用して額縁を掛けた正面図
【図2】コンクリートの建物の室内に額縁固定具を使用して額縁を掛けた左側面図
【図3】コンクリートの建物に額縁固定具のみを壁に掛けた左側面図
【図4】木造住宅の室内に額縁固定具のみを壁に掛けた左側面図
【図5】木造住宅の室内に額縁固定具のみを壁に掛けた正面図
【図6】木造住宅の室内に額縁固定具を使用して額縁を掛けた左側面図
【図7】(A)額縁固定具上部と紐の連結部説明図,(B)連結する金具拡大図
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明を実施するための最良の形態について説明する。
鉄筋コンクリート造りのマンション,賃貸マンション,テナントビル,自社ビル,役所のビル,木造住宅において額縁固定具を使用する事により,上部一箇所だけフックがあれば建物に傷を付ける事がなくなる。又,現在フックなしで使用している賃貸住宅及び自己所有の建物では,リフォームの際に壁埋め込み型フックをついでに建物に取り付けると,更に額縁固定具を使用する場合便利であり,完全無傷で木造・鉄筋コンクリート構造の建物に額縁固定具に額縁をセットして自由に使用できる。更に新築時に設計段階から壁埋め込み型フックを取り付けた場合は,一層便利である。上部に一カ所だけ,フックがあれば木造住宅でも,鉄筋コンクリートのマンション,ビル
でも全て他に傷をつけることなく額縁を掛けられる。
【0009】
しかし,額縁固定具の上部を直接フックに固定する場合,正面から見ると額縁固定具
の上部周辺が見えると見苦しさを感ずる。
特にコンクリートの建物の事務所の場合は天井が高いので,額縁も天井より低めの
位置に固定するため,また床面積が広いためフック周辺の欠点が見えやすい。
そのため,額縁固定具の構造を,上部のフック(5)に金属製の円形の輪(12)を
掛けて,更に額縁の紐(7)も一緒に掛ける構造にした。
額縁固定具(1)と,額縁固定具のビニール系の紐(10)と,連結する金具(14)
と金具固定ネジ(15)で連結固定する。
額縁の下部を額縁支え部[下部}(2)と額縁支え部[正面](3)の間に載せると
額縁は落ちて来ない。
額縁固定具本体(1)の角度調整具(4)は,壁側に上部1箇所と,下部2箇所に
設けた。
背面の下部に取り付けた角度調整具(4)は,ラワン材(9)の厚みの分を調整
する部分であるのでネジを回して額縁固定具と壁が平行になるように調整して額縁
を掛ける。又,コンクリートの壁のように壁面が平らな場合は,角度調整具(4)
を外して使用する。
【0010】
額縁を掛ける目的は,壁に必要な物を安全な方法で飾り,又額縁をかけて綺麗に見
せる事が大事である。
従って,フックの周辺には,紐以外のものは見えない事が重要である。
フック(5)に額縁固定具のビニール系の紐(10)の先端に連結した金属製の
円形の輪(12)を掛けて,額縁の紐(6)も一緒に掛ける構造にした。
これにより角度や距離によって額縁を見ても,上部裏から邪魔なものは見えず,何
の違和感もなくなるようにした。
【符号の説明】
【0011】
1.額縁固定具本体
2.額縁支え部[下部]
3.額縁支え部[正面]
4.角度調整具
5.フック
6.額縁
7.額縁の紐
8.壁
9.ラワン材
10.額縁固定具をつるビニール系の紐
11.天井
12.紐の先端に付ける金属製の円形の輪
13.クッション
14,紐と額縁固定具本体と連結する金具
15.金具固定ネジ
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】コンクリートの建物の室内に額縁固定具を使用して額縁を掛けた正面図
【図2】コンクリートの建物の室内に額縁固定具を使用して額縁を掛けた左側面図
【図3】コンクリートの建物に額縁固定具のみを壁に掛けた左側面図
【図4】木造住宅の室内に額縁固定具のみを壁に掛けた左側面図
【図5】木造住宅の室内に額縁固定具のみを壁に掛けた正面図
【図6】木造住宅の室内に額縁固定具を使用して額縁を掛けた左側面図
【図7】(A)額縁固定具上部と紐の連結部説明図,(B)連結する金具拡大図
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
 
【図6】
 
【図7】
 
【額縁固定具を壁に取り付けた正面図】 
 
【額縁固定具を使用して 額縁を取り付けた正面図】 
 


【額縁固定具の説明】

額縁を壁に掛けようとすると、一番上部にL型フックをねじ込んでも下部左右2箇所は壁の裏側に柱が入っているとは限りません。
従って、何箇所も大切な建物の壁に穴を開けてしまい、大きな損害と思います。
借家の場合は、家主とトラブルになることは当然発生します。
多額な弁償金の支払いで不愉快な気持ちになります。
それを防ぐために、額縁固定具を使用して額縁を掛けると壁に傷をつけずにワンタッチで
作業が出来ます。
又、額縁固定具の素材は、[合成樹脂、金属、木材]と幅広く権利を取っています。