事務用品
【考案の名称】連続旗及びネット巻き取り型移動式収納保管機
【実用新案権者】
【識別番号】514146564
【氏名又は名称】池田 章浩
【住所又は居所】岩手県紫波郡矢巾町大字南矢幅第9地割247
【考案者】
【氏名】池田 章浩
【住所又は居所】岩手県紫波郡矢巾町大字南矢幅第9地割247
【要約】   (修正有)
【課題】各競技会・各種のイベント等で使用する連続旗の設営やネット型のゲームで使用される各競技用のネットをコートに設置する際の移動収納時の作業効率を改善し、コンパクトなスペースで収納保管を可能にすると共に、紐や旗・ネットの生地乾燥機能を備えた巻き取り型の移動式収納保管機を提供する。
【解決手段】内部に空洞構造を有する円錐台形の枠本体と、本体の底に固定され、底に自由回転式車輪を装着した回転台とから巻き取り機を構成し、前記巻き取り機を回転することにより、連続旗やネットを前記円錐台形の枠本体周囲に巻き取ることができ、前記自由回転式車輪で移動できることを特徴とし、また円錐台形の枠本体は、水平な底辺部分と該底辺部分の両端部分から立ち上げられた支柱部分から形成される2つの支柱フレーム1,2の水平な底辺部分をX状に交差させることで、4本の支柱を形成すると共に、前記4本の支柱の周囲にリング状の輪フレーム3,4,5を結合して構成される。
【選択図】図1

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
内部に空洞構造を有する円錐台形の枠本体と、前記本体の底に固定され、底に自由回転式車輪を装着した回転台とから巻き取り機を構成し、前記巻き取り機を回転することにより、連続旗やネットを前記円錐台形の枠本体周囲に巻き取ることができ、前記自由回転式車輪で移動できることを特徴とする連続旗及びネット巻き取り型移動式収納保管機。
【請求項2】
前記円錐台形の枠本体は、水平な底辺部分と該底辺部分の両端部分から立ち上げられた支柱部分から形成される2つの支柱フレームの水平な底辺部分をX状に交差させることで、4本の支柱を形成するとともに、前記4本の支柱の周囲にリング状の輪フレームを結合して構成されることを特徴とする請求項1請求項記載の連続旗及びネット巻き取り型移動式収納保管機。
【請求項3】
前記4本の支柱の周囲に径の異なるリング状の輪フレームを3個結合したことを特徴とする請求項2記載の連続旗及びネット巻き取り型移動式収納保管機。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、水泳競技会等のプールで使用される水泳用フラッグ及び運動会で使用される万国旗・イベント用の連続旗等を収納場所から移動し、会場での設営、取り外し、収納の各作業を効率よく行うための道具に関するものである。また、運動競技で使用されるネットを収納場所から移動し、競技場で設置や取り外し、収納の各作業を効率よく行う道具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来は、水泳競技場で使用する水泳用フラッグは、会場から取り外してからフラッグや紐を天日干し、乾燥後束ねて収納ケース等に入れて保管したり、缶に巻き付けたりして保管していた。また、イベント用の連続旗・運動会等のイベント用万国旗は、雨等で濡れた場合は、乾くまでつりさげておき、乾いてから取り外し、束ねて箱や収納ケースに入れ保管したり、段ボールや木の板に巻き付けたりして、段ボールの箱等に入れに保管していた。
【0003】
しかしながら、従来の万国旗巻き取り機は、万国旗のみを巻く道具であり、旗を巻き取った後の移動が大変であるとともに旗や紐が乾きにくいという欠点があった。また、運動競技で使用されるネットは、数人がかりで取り外し、手で巻いたり、たたんだりして保管していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平7−311558号公報
【特許文献2】特開2006−280312号公報
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】平成25年度 「第25回富山県発明と工夫展」(企業・一般の部)福島 正則 「万国旗巻き取り機」
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、水泳用フラッグ・イベント用の連続旗・運動会等で使用する万国旗の会場設営及び収納や保管場所への移動等の作業効率の改善を図るとともに、旗や紐を巻いたまま乾燥を可能にし、保管収納できる道具を提供するものである。また、運動競技用のネットのコートへの設置及び収納や保管場所への移動等の作業効率の改善を図るとともに、ネットや紐を巻いたまま乾燥を可能にし、保管収納できる道具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この改善策として、内部に空洞構造を有する円錐台形の枠本体と、底に自由回転式車輪を装着した回転台とから巻き取り機を構成して、連続旗付きロープやネットをきれいに巻き取ることかできるとともに、巻き取った後も落下防止をする方法がある。図1は、この方法による巻き取りの形状を示す説明図である。
【0007】
図2は、フレーム(支柱)部分と回転台部分の結合の仕方や回転台と車輪の結合の仕方を示す説明図である。
図2のように、フレーム(支柱)部分と輪の部分を結合したものを回転台に固定することにより、連続旗付きロープやネット等の回転式の巻き取り機となり、連続旗付きロープやネットを装着したまま移動が可能となり、小さな場所での収納保管ができる巻き取り型の移動式収納保管機となる。
【考案の効果】
【0008】
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)([請求項1]の構成要件)とで構成されているので、小さな形状になり軽量となる。
【0009】
(2)小さな収納スペースで保管収納することができ、連続旗及びネットをきれいに巻き取るともに、空洞構造にしたことにより通気性が良なり、旗やネット紐等の生地を乾燥させることができる。
【0010】
(3)総重量が軽量で持ち運び移動が簡単になる。
【0011】
(4)回転させ巻き取るのに、小さな力で回転させることが可能になる。
【0012】
(5)同じ形状で支柱の長さ変え、いろいろな高さに成型したり、伸び縮み式の支柱にしたりすることによって、いろいろな大きさの連続旗及びネットの巻き取りが可能となる。
【0013】
(6)(1)〜(5)により、大量生産が可能になり、安価に製品ができる。
【0014】
(7)(6)により、多くのイベント会場や学校や公共機関・水泳競技施設・体育施設等で使用される連続旗(水泳用フラッグ・万国旗・イベント用連続旗)及びネット(テニス・バトミントン・バレーボール)の巻き取り型移動式収納保管機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本連続旗及びネット巻き取り型の移動式保管機の巻き取り部分の平面図及び斜面図である。
【図2】本ネット巻き取り型の移動式収納保管機の巻き取り部分と回転台及び自由移動式車輪の連結した全体の斜面図である。
【図3】本連続旗及びネット巻き取り型の移動式収納保管機の使用例を示す説明書である。
【図4】本連続旗及びネット巻き取り型の移動式収納保管機の使用例を示す説明書である。
【考案を実施するための形態】
【0016】
図1は、本体の正面図であって、連続旗付きロープ及びネットを巻き付ける部分の説明図である。
【0017】
図2は、本体の正面図であって、連続旗及びネット巻き取り型の移動式収納保管機の本体を自由移動式車輪に連結した回転台と結合し、連続旗付きロープ及びネットを巻き付けて移動収納保管する部分の説明図である。
【0018】
本体のフレーム部分である上から2番目の輪と支柱が結合する部分に、旗とロープを結びつけた紐の先端の部分やネットの端の紐を固定し、本体のフレームを回転させることで、連結旗付きロープやネットをきれいに巻き取ることができる。また、連結旗付きロープやネットを巻いたまま簡単に移動することができるとともに、保管場所も小さなスペースで収納保管ができる。さらに、円錐台型のフレームを組み立てた形状なので、中心が空洞になり、通気性が良く生地や紐の乾燥機能を備えている。最小の部品点数で構成されているので、製作しやすい構造を実現した。
【産業上の利用の可能性】
【0019】
本考案は、中分類14家具・装備品製造業の特に金属製品家具製造業・プラスチック加工製造業や中分類13その他の製造業等の多方面で製造が可能であり、学校の教育現場や体育館等のスポーツ施設や屋外競技施設・イベント会場・展示会場等で、多く利用されると考えられる。
【0020】
上記を達成するために、本考案は、[請求項1]の構成要素)とで連続旗及びネット巻き取り型移動式収納保管機を構成している。
【符号の説明】
【0021】
連続旗及びネット巻き取り型移動式収納保管機の巻き取り部分
1 フレーム (支柱)
2 フレーム (支柱)
3 輪(フレーム)
4 輪(フレーム)
5 輪(フレーム)
連続旗及びネット巻き取り型移動式収納保管機の回転部分・ローラーの結合部分
6 トレイ
7 回転台
8 ネジ式自由回転式車輪(4個)
9 ネジ (中4個 小16個)
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】