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【考案の名称】意志疎通装置 【実用新案権者】 【識別番号】523071709 【氏名又は名称】三宅 通俊 【住所又は居所】東京都世田谷区八幡山3丁目9番地14-108 【考案者】 【氏名】三宅 通俊 【住所又は居所】東京都世田谷区八幡山3丁目9番地14-108 【要約】 (修正有) 【課題】声を出して意思疎通が出来ず、危険及び災難に遭遇しても知らせる事が出来ない失語者の代わりに声を出す意思疎通装置を提供する。 【解決手段】筐体の本体6の側面に押しボタンスイッチ、再生スイッチ4、を複数付ける。4個の押しボタンスイッチ4aは緊急用で、たとえば次の内容に対応する。上から、痛い、苦しい、たすけて、警察呼んで下さい。それらを本人に予め言葉を明記させ、録音し再生させる。残りは(図示例では16ケ)は本人の代わりに予め望む言語を録音し、対応する押しボタンスイッチ4bのいずれかを押すと「こんにちは」、「失礼します」、「お元気ですか」を再生する。それによって生活環境が良くなり介護担当者の負担軽減になり、本人のストレスも軽減され、医療器具として利用できる。 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 複数種類の人の声を録音した録音再生部が有り、複数種類の人の声に対応して設けられた再生ボタンスイッチを押すことにより録音再生部に録音された音声が選択的にされた本人に代わり人の声としてスピーカーから声として出す意志疎通装置。 【請求項2】 複数の緊急用の言葉について録音再生用の基板が複数枚独立に設けられている、請求項1に記載の意志疎通装置。 【請求項3】 意志疎通の状況を録音再生可能な録音部が別途設けられている請求項1又は請求項2に記載の意志疎通装置。 【請求項4】 ボタンを誤まって押さないように筐体の前面にボタンを遮蔽するシャッターが設けられている、シャッターはスライド可能で、複数のボタンを順次露われてくる、 スライド位置がわかるように、クリック既成がある請求項1又は請求項2に記載の意志疎通装置 【考案の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本考案は失語者本人の代わりに声が出る押しボタンスイッチを押して、声として出す意志疎通装置に関するものである 【背景技術】 【0002】 失語者が声を出して意志疎通が出来ない。 1、挨拶が出来ない。 2、相手からの問い掛けに答えられない。 3、身体に危険が及んでも声を出して助けを呼べない等々。 このような失語者用の意志疎通のための簡易な装置が無かった。 【考案の概要】 【考案が解決しようとする課題】 【0005】 失語者の代わりに意志疎通を声を出す装置を考案して上記課題を解決しようとするものである。 【課題を解決する為の手段】 【0006】 本考案は、請求項1 の内容を出す装置である。 予め人の声を録音した装置を作り押しボタンスイッチを押し録音した声を再生され声として意志疎通をはかる。 【考案の効果】 【0007】 本考案の装置が完全に動作すると周りの人々に意志疎通が出来、又危険及び災難が発生しても声として呼べる、 又病気になった時、医師に意志疎通が出来る。 【図面の簡単な説明】 【0008】 【図1】(A)は失語者が意志疎通が出来る装置の外観図(B)は展開図 【図2】(A)は基板(I)、(B)は基板(II)を示す図。 【考案を実施するための形態】 【0009】 図1は本考案の意志疎通を示している、図において、 筐体の本体6の側面に押しボタンスイッチ、再生スイッチ4、を複数付ける。 付けた押しボタンスイッチの内4個の押しボタンスイッチ4aは緊急用である 緊急用の押しボタンスイッチ4aは、それぞれ、たとえば次の内容対応する。 1、痛い 2、苦しい 3、たすけて 4、警察呼んで下さい。 本人に予め言葉を明記させ、録音し再生させる。 残りは(図示例では16ケ)は本人の代わりに予め望む言語を録音し、対応する押しボタンスイッチ4bのいづれかを押すと再生する。 1、押しボタンスイッチ4b1を押す{こんにちは} 2、押しボタンスイッチ4b2を押す{失礼します} 3、押しボタンスイッチ4b3を押す{お元気ですか} 等々色々出来る。 録音再生部は2種類の基板(I)基板(II)によって構成される 図2(A)は基板(I)の配線図である。公知録音再生ICの1を組込んだモジュールが用いられる。 一つの基板(I)に一つの言葉の人の声が録音され、 緊急用の一つの再生スイッチと対応している。 この基板が緊急用の4つの言葉に対応して4枚設けられている。 図2(B)は基板(II)の配線図である。 この例では録音再生IC2に8つの言葉の人の声が録音され、 対応する再生スイッチによって、8つの言葉から一つの言葉が選択されて再生される。 たとえば再生ボタンスイッチを押すと、対応する再生端子の電圧がハイレベルになり、録音されていた音声情報がスピーカ端子(SP+、SP−)から再生されスピーカから出力される。 【産業上の利用可能性】 【0010】 本考案を利用すると本人が意志疎通が簡単に行う事が出来る。 危険及び災害時に知らせる事が出来る。 特に病の時に、医師に意志疎通が出来る。 又,介護者の負担軽減となる。 【符号の説明】 【0011】 1、持ち手 2、電源スイッチ 3、スピーカ 4、意志疎通を行う再生スイッチ 5、電池交換口 6、本体 7、ショルダーバッグ |
【図1】 |
【図2】 |
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