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電機
 
【考案の名称】可変ポ−ル式三相交流かご形誘導モーター
【実用新案権者】
【識別番号】597083611
【氏名又は名称】朝長 信一
【住所又は居所】東京都八王子市東中野108-4
【考案者】
【氏名】朝長 信一
【住所又は居所】東京都八王子市東中野108-4
【要約】 (修正有)
【課題】1台の交流式モーターの回転数により最適なポール数を選択できる、可変ポ−ル式交流モーターを提供する。
【解決手段】交流式モーターの各コイル1をモーターの回転数により各コイルの電位を変化させることが出来る回路を有するものとする。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
可変ポ−ル式三相交流かご形誘導モーター
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
【考案の概要】
【産業上の利用分野】
【0002】
この考案は三相交流かご形誘モーターによる動力車の利用範囲を更に広げる考案である。
【考案の概要】
【背景技術】
【公安が解決しようとする課題】
【0003】
本案は三相交流かご形誘導モーターの設計時、高負荷用モーターには高ポール数にし、回転重視のモーターにおいては2ポールの設計をして来た、現在インバーター技術により低回転より高回転まで回転コントロールできるが本来、モーターの特長克服までは至らなかった 本案はその高負荷用モーターの特長と高回転用のモーターの特長を併せ持ち又低負荷には低電力運転が可能な三相交流かご形誘導モーターである。
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
本案は三相交流かご形誘導モーターの能力を最大限に伸ばし三相交流かご形誘導モーターでどの回転数でも高出力を発揮できる構造とするものである。
【課題を解決するための手段】
いまその解決手段を図面を追いながら説明すれば、
この交流式モーターの断面図は、4ポール型三相交流かご形誘導モーターである
(イ)図−1のような構造とし各コイルの電位を回路により変化させることができる構造とする。
【作用】
【0005】
本案は、以上のような構造であらから次の作用を述べる。
交流式モーターは、U相・V相・W相・が順次電位が変化し中心のローターが回転する。停止状態より低回転〜中・高回転を述べる。
(イ)停止状態から低回転時の各コイルの状態
停止状態から低回転時の各コイルの状態
(ロ)中回転時
中回転時
(ハ)高回転時
高回転時
【考案の効果】
【0006】
このことにより同じモーターでありながら、回転数が上がるたびに4ポール・2ポール・1ポールとまるで車のギアチェンジをするように回転が上がり、高速回転で低負荷時、稼働コイル数を減少させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の正面 断面図
【符号の説明】
1はコイル
2はローター
3はシャフト
4は外部カバー
【図1】
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