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土木・建設
 
【考案の名称】遮蔽形体
【実用新案権者】
【識別番号】513097698
【氏名又は名称】松岡 正
【住所又は居所】滋賀県草津市野村三丁目6番6号
【考案者】
【氏名】松岡 正
【住所又は居所】滋賀県草津市野村三丁目6番6号
【要約】   (修正有)
【課題】雨戸やガラス戸や障子戸等を通して室外からの直射日光や熱気や冷気等が室内の温度環境の悪化に影響することを低減させ、省エネに役立つ遮蔽形体を提供する。
【解決手段】雨戸やガラス戸や障子戸等の室内側の空きスペースに断熱体1をはめ込むことより成り、断熱体が冷暖熱を遮蔽する効果を利用することにより、室内への温度環境の悪化を低減させることを特徴とする。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
雨戸やガラス戸や障子戸等の室内側の空きスペースに断熱体をはめ込むことにより成り、断熱体が冷暖熱を遮蔽する効果を利用することにより、室内への温度環境の悪化を低減させることを特徴とする遮蔽形体。
【考案の詳細な説明】
【利用分野】
本考案は、日よけや熱気や冷気等を防ぎ、室内の温度環境の悪化を低減することに役立つものであり、さらには、省エネにつながることに関するものである。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
カーテンやブラインドや簾等を用いて直射日光の室内への照射を遮り、室内への温度環境の悪化を防止している。しかし、それだけでは遮きれない放射熱や輻射熱が室内への温度環境を悪化させ、エアコン等の電力に負荷をかけている。
また、外気による熱気や冷気の影響が室内への寒暖に影響し、温度環境を悪化させ、室内の冷房や暖房のための手段を取らざるを得ないような状況になっている。
【課題を解決するための手段】
本考案は、雨戸やガラス戸や障子戸等の居住側の空きスペースを有効活用して、該雨戸や該ガラス戸や該障子戸等の枠に囲まれた凹み面に断熱体をはめ込むことにより、室内の温度環境の悪化を低減させることを特徴とする遮蔽形体。
【考案の効果】
断熱体が有する熱気や冷気を遮蔽する効果を利用することにより、室内への温度環境の悪化を低減させることに役立つ。
また朝夕の日差しの移動や外気温の変化に応じて、該雨戸や該ガラス戸や該障子戸の開け閉めが自由にでき、室内の温度環境の調節が簡便にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】雨戸に断熱体をはめ込んだ実施例の正面図である。
【図2】ガラス戸に断熱体をはめ込んだ実施例の正面図である。
【図3】障子戸に断熱体をはめ込んだ実施例の正面図である。
【符号の説明】
1 断熱体
2 雨戸ロック部の断熱体の切り欠き部分
3 ガラス
4 断熱体支持具
試作写真1 
試作写真2 
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
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