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【発明の名称】靴下 【出願人】 【識別番号】513075168 【氏名又は名称】岡村 理枝子 【住所又は居所】神奈川県厚木市妻田西2丁目10番26号 礎ハイツD102 【代理人】 【識別番号】100165124 【弁理士】 【氏名又は名称】野中 一秀 【発明者】 【氏名】岡村 理枝子 【住所又は居所】神奈川県厚木市妻田西2丁目10番26号 礎ハイツD102 【要約】 【課題】足指が隣り合う足指と密着するのを防止して足指を清潔かつ健康に保つことができると共に、その着用が容易であって、快適な着用感であり、見栄えが良く、耐久性の向上が図れる靴下を提供すること。 【解決手段】足指全体を覆う爪先部1と、爪先部1の内包空間1eと連通する袋体であって、爪先部1に突設される突起部11,12と、を備える靴下Sにおいて、突起部11,12は、爪先部1に使用者の足指全体を挿入した後に、足指の間に反転させて挿入可能に形成してなる。足指の間に突起部11,12を反転させて配置して、足指が隣り合う足指と密着するのを防止する。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 足指全体を覆う爪先部と、 上記爪先部の内包空間と連通する袋体であって、上記爪先部に突設される突起部と、を備える靴下において、 上記突起部は、上記爪先部に使用者の足指全体を挿入した後に、足指の間に反転させて挿入可能に形成してなる、ことを特徴とする靴下。 【請求項2】 請求項1記載の靴下において、 上記突起部は、上記爪先部の先端、上面若しくは下面に突設してなる、ことを特徴とする靴下。 【請求項3】 請求項1又は2に記載の靴下において、 上記突起部は、上記爪先部に4個突設してなる、ことを特徴とする靴下。 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の靴下において、 上記突起部を、反転させて足指の間に挿入した後に、反転した上記突起部に挿入可能なパッド部を更に具備してなる、ことを特徴とする靴下。 【請求項5】 請求項4に記載の靴下において、 上記パッド部に、薬剤を含浸してなる、ことを特徴とする靴下。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は靴下に関する。 【背景技術】 【0002】 一般に、靴下は、靴を履く際の靴と素足の間の緩衝材とする役割のほか、足を暖かく保つ保温の確保、汗を吸収して乾燥させ通気性を確保する役割で使用されている。靴下は、足の親指から小指までの足指全体を纏めて爪先部に挿入し、収納するものが一般的である。 【0003】 しかし、靴下は足指全体を纏めて爪先部に収納するため、それぞれの足指が隣り合う足指と密着する構造である。このため、足指に汗をかいたりした場合、細菌が繁殖し易く水虫の原因となると共に、隣り合う足指に水虫の感染が拡大し易い。また、蒸れやすいため異臭の発生原因となる。更には、足指が側方から押圧されることによる外反母祉の原因等になる虞がある。そこで、近年、上記問題点を解決する目的で、足の親指から小指までのそれぞれの指を、爪先部の先端付近に連接された指袋に入れるようにした5本指靴下に関する開発が進められている。 【0004】 従来、この種の靴下として、靴下本体部の先端に5本指が個々に入る先端部を備えた5本指靴下において、全体が横編により編成されており、靴下本体部は表糸と、この表糸に挿入され裏糸となる弾性糸により構成されており、靴下本体部の先端に繋がる先端部は表糸に弾性糸よりも伸びが小さい弾性糸および表糸と同じ糸か、もしくは別の糸を裏糸として挿入されていて、この先端部では靴下本体部よりも生地を厚くするとともに靴下本体部の編地よりも編目が粗くなるように構成するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0005】 【特許文献1】特開2009−120982号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 しかし、特許文献1に記載のものは、足の親指から小指までのそれぞれの指を、5個の指袋にそれぞれ挿入しなければならないため、着用するのに手間がかかる。また、足指の形状、大きさ、指の配置は人によって様々であるため、特にレディメイドによって製作されたものは、5個の指袋のうち一部の指袋が足指にフィットしない等、着用に不快を感じる虞があると共に、人の個体差により一部の指袋に無理な張力が加わって破損及び孔が開き易く耐久性が低い虞がある。更に、特許文献1に記載のものは、着用時の見栄えが悪く羞恥心を抱く使用者が少なくない。 【0007】 この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、足指が隣り合う足指と密着するのを防止して足指を清潔かつ健康に保つことができると共に、その着用が容易であって、快適な着用感であり、見栄えが良く、耐久性の向上が図れる靴下を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記課題を解決するために、本発明に係る靴下は、足指全体を覆う爪先部と、 上記爪先部の内包空間と連通する袋体であって、上記爪先部に突設される突起部と、を備える靴下において、 上記突起部は、上記爪先部に使用者の足指全体を挿入した後に、足指の間に反転させて挿入可能に形成してなる、ことを特徴とする(請求項1)。 【0009】 このように構成することにより、足指の間に突起部を反転させて配置するため、足指が隣り合う足指と密着するのを防止することができる。また、指袋のない一般の靴下と同様に爪先部に使用者の足指全体を挿入した後に、突起部を足指の間に反転させて挿入するのみで着用することができる。 【0010】 また、足指の間に突起部を反転させて配置する構造であって、足指を仕切る突起部は足指の間で固定されていないため、人の足指の形状、大きさ、指の配置すなわち使用者の個体差に影響されず着用することができる。また、足指を仕切る突起部は足指の間で固定されていないため、突起部に使用者の個体差による張力が発生し難い。 【0011】 更に、足指の間に突起部を反転させて配置する構造であって、指袋のない一般の靴下とほぼ同様の外観を得ることができる。 【0012】 この場合、上記突起部は、上記爪先部の先端、上面若しくは下面に突設してもよい(請求項2)。 【0013】 この場合、上記突起部は、上記爪先部に4個突設してもよい(請求項3)。 【0014】 このように構成することにより、全ての足指の間に突起部を反転させて配置することができる。 【0015】 この場合、上記突起部を、反転させて足指の間に挿入した後に、反転した上記突起部に挿入可能なパッド部を更に具備してもよい(請求項4)。 【0016】 このように構成することにより、足指の間にパッド部を配置することができるため、例えば外反母趾の痛みを緩和することができると共に、外反母趾の矯正及び予防をすることができる。 この場合、上記パッド部に、薬剤を含浸してもよい(請求項5)。 【0017】 このように構成することにより、足指の間に薬剤を含浸したパッド部を配置することができるため、例えば水虫の治療を効果的にすることができると共に、隣り合う足指への水虫の感染の拡大を効果的に防止することができる。 【発明の効果】 【0018】 本発明の靴下によれば、足指の間に突起部を反転させて配置するため、足指が隣り合う足指と密着するのを防止することができるので、足指を清潔かつ健康に保つことができる。また、指袋のない一般の靴下と同様に爪先部に使用者の足指全体を挿入した後に、突起部を足指の間に反転させて挿入するので着用が容易である。 【0019】 また、足指の間に突起部を反転させて配置する構造であって、足指を仕切る突起部は足指の間で固定されていないため、足指の形状、大きさ、指の配置すなわち使用者の個体差に影響されず着用することができるため、快適な着用感を得ることができる。また、足指を仕切る突起部は足指の間で固定されていないため、突起部に使用者の個体差による張力が発生し難く、破損及び孔が開き難いため、耐久性に優れる。 【0020】 更に、足指の間に突起部を反転させて配置する構造であって、指袋のない一般の靴下とほぼ同様の外観を得ることができるため、見栄えが良い。 【図面の簡単な説明】 【0021】 【図1】この発明に係る靴下の第1実施形態を示す斜視図である。 【図2】この発明に係る靴下の第1実施形態における着用形態の要部示す平面図(a),(b)である。 【図3】この発明に係る靴下の第2実施形態における着用形態の要部示す平面図(a),(b)である。 【図4】この発明に係る靴下の第3実施形態を示す斜視図(a)及び要部を示す下面図である。 【図5】この発明に係る靴下の第3実施形態におけるパッド部を示す斜視図である。 【発明を実施するための形態】 【0022】 以下に、この発明に係る靴下の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。 【0023】 <第1実施形態> この発明に係る靴下Sは、図1,図2に示すように、足指全体を覆う爪先部1と、踵側を覆う踵部2と、爪先部1と踵部2を結ぶ部分である中間部3と、踵部2に連接して配置され、足首から脛を覆う足首部4と、足首部4の上端側に連接されるずり落ち防止部5と、爪先部1の内包空間1eと連通する袋体であって、爪先部1に突設される突起部11,12と、で構成されている。 【0024】 図1,2に示すように、爪先部1は、靴下Sの先端1aから踵側にかけて約数センチ程度までの範囲の足指全体を覆うことが可能な内容空間1eを有し、袋状に形成されている。爪先部1には、先端側に先端1a、足の甲側に上面1b、足の裏側に下面(図示せず)が形成されている。 【0025】 突起部11,12は、図1,図2(a)に示すように、爪先部1の先端1aに、水平方向に並べて4個突設されており、各足指の間の先端方向に位置するように配置されている。また、突起部11,12は、柔軟性のある素材例えば靴下Sを編成した素材と同じ素材で編成された袋体であって、その内包空間11a,12aが爪先部1の内包空間1aと連通して形成されている。このように構成することにより、突起部11,12を、爪先部1に使用者の足指全体を挿入した後に、全ての足指の間に反転させて挿入することが可能となる。 【0026】 この場合、図2(a)に示すように、第1趾(親指)と第2趾(人差し指)との間の先端方向に突設される突起部11は、伸長時の高さ40mm、直径25mmの寸法に略砲弾形状に形成されており、他の突起部12は、長さ30mm、直径20mmの寸法に略砲弾形状に形成されている。なお、突起部11,12の形状は適宜設定する事ができるものであって、上記寸法より大きくても小さくてもよい。 【0027】 次に、第1実施形態に係る靴下の着用手順の一例について説明する。 【0028】 まず、図2(a)に示すように、使用者は、指袋のない一般の靴下と同様に、爪先部1に足指全体を挿入し、中間部3を伸長させて踵を踵部2に合わせた後、ずり落ち防止部5を引っ張り上げて足首部4を足首から脛に沿って伸長させる。これにより、図2(a)において一点鎖線で示すように、使用者は、爪先部1に足指全体を挿入することができる。 【0029】 次いで、手の指を利用して、矢印の方向(図2(a)参照)すなわち先端方向と逆方向に突起部11,12を足指の間に押し込み、反転させて足指の間に挿入する。この場合、同様に4個の突起部11,12全部を足指の間に挿入する。これにより、図2(b)において点線で示すように、4個の突起部11,12は、足指の間に配置される。 【0030】 上記のように構成される靴下Sによれば、上述のように構成されているので、足指の間に突起部11,12を反転させて配置するため、足指が隣り合う足指と密着するのを防止することができるので、足指を清潔かつ健康に保つことができる。また、指袋のない一般の靴下と同様に爪先部1に使用者の足指全体を挿入した後に、突起部11,12を足指の間に反転させて挿入するので着用が容易である。 【0031】 また、足指の間に突起部11,12を反転させて配置する構造であって、足指を仕切る突起部11,12は足指の間で固定されていないため、足指の形状、大きさ、指の配置すなわち使用者の個体差に影響されず着用することができるため、快適な着用感を得ることができる。また、足指を仕切る突起部11,12は足指の間で固定されていないため、突起部11,12に使用者の個体差による張力が発生し難く、破損及び孔が開き難いため、耐久性に優れる。 【0032】 更に、足指の間に突起部11,12を反転させて配置する構造であって、指袋のない一般の靴下とほぼ同様の外観を得ることができるため、見栄えが良い。 【0033】 <第2実施形態> 第1実施形態は、足指全体を覆う爪先部1と、踵側を覆う踵部2と、爪先部1と踵部2を結ぶ部分である中間部3と、踵部2に連接して配置され、足首から脛を覆う足首部4と、足首部4の上端側に連接されるとずり落ち防止部5と、爪先部1の内包空間1eと連通する袋体であって、爪先部1に突設される突起部11,12と、で構成したが、靴下S1は突起部11,12を反転させ足指の間に挿入した後に、反転した突起部11に挿入可能なパッド部20を更に具備してもよい。 【0034】 図3(a)に示すように、パッド部20は弾性を有する素材例えばスポンジを用いて製作される。この場合、第1趾と第2趾との間に挿入されるパッド部20は、高さ30mm、直径20mm、の寸法にて略砲弾形状に形成されている。なお、パッド部20の形状は適宜設定する事ができるものであって、上記寸法より大きくても小さくてもよい。 【0035】 次に、第2実施形態に係る靴下の着用手順の一例について説明する。 【0036】 まず、使用者は、第1実施形態と同様に、爪先部1に足指全体を挿入し、中間部3を伸長させて踵を踵部2に合わせた後、ずり落ち防止部5を引っ張り上げて足首部4を足首から脛に沿って伸長させる。これにより、使用者は、爪先部1に足指全体を挿入することができる。 【0037】 次いで、手の指を利用して、先端方向と逆方向に突起部11,12を足指の間に押し込み、反転させて挿入する。この場合、同様に4個の突起部11,12全部を足指の間に挿入する。これにより、図3(a)において点線で示すように、4個の突起部11,12は、足指の間に配置される。 【0038】 次いで、図3(a),(b)に示すように、パッド部20を、矢印の方向(図3(a)参照)すなわち先端方向と逆方向から、第1趾と第2趾との間に配置された反転した突起部11に挿入する。これにより、図3(b)において二点鎖線で示すように、パッド部20は、第1趾と第2趾との間に配置される。 【0039】 なお、第2実施形態において、その他の部分は上述した第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。 【0040】 上記のように構成される靴下S1によれば、上述のように構成されているので、第1実施形態の効果に加えて、足指の間にパッド部20を配置することができるため、例えば外反母趾の痛みを緩和することができると共に、外反母趾の矯正及び予防をすることができるので足指を清潔かつ健康に保つことができる。 【0041】 なお、上述した実施形態において、パッド部20に、薬剤を含浸してもよい。例えばパッド部20に薬剤である水虫薬を含浸してもよい。 【0042】 上記のように構成することにより、第2実施形態の効果に加えて、足指の間に薬剤を含浸したパッド部20を配置することができるため、例えば水虫の治療を効果的にすることができると共に、隣り合う足指への水虫の感染の拡大を効果的に防止することができるので足指を清潔かつ健康に保つことができる。 【0043】 <第3実施形態> 第1実施形態は、突起部11,12は、爪先部1の先端1aに、水平方向に並べて4個突設したが、図4(a),(b)に示すように、突起部13,14は、爪先部7の下面7aに突設してもよい。 【0044】 第3実施形態に係る靴下S2は、図4に示すように、足指全体を覆う爪先部7と、踵側を覆う踵部2と、爪先部7と踵部2を結ぶ部分である中間部3と、踵部2に連接して配置され、足首から脛を覆う足首部4と、足首部4の上端側に連接されるとずり落ち防止部5と、爪先部7の内包空間と連通する袋体であって、爪先部7に突設される突起部13,14と、突起部13,14を反転させ足指の間に挿入した後に、反転した突起部13,14に挿入可能なパッド部22(図5参照)と、で構成されている。 【0045】 爪先部7は、靴下S2の先端7aから踵側に約数センチ程度までの範囲の足指全体を覆うことが可能な内包空間(図示せず)を有し、袋状に形成されている。図4(a),(b)に示すように、爪先部7には、先端側に先端7a、足の甲側に上面(図示せず)、足の裏側に下面7aが形成されている。 【0046】 突起部13,14は、図4(a),(b)に示すように、爪先部7の下面7bに、水平方向に並べて4個突設されており、各足指の間の下面方向に位置するように配置されている。また、突起部13,14は、柔軟性のある素材例えば靴下S2を編成した素材と同じ素材で編成された袋体であって、その内包空間(図示せず)が爪先部7の内包空間と連通して形成されている。このように構成することにより、突起部13,14を、爪先部7に使用者の足指全体を挿入した後に、全ての足指の間に反転させて挿入することが可能となる。 【0047】 この場合、図4(b)に示すように、第1趾と第2趾との間の下面方向に突設される突起部13は、伸長時の高さ20mm、短径15mm、長径35mmの寸法にて略楕円砲弾形状に形成されており、他の突起部14は、伸長時の高さ20mm、短径10mm、長径30mmの寸法にて略楕円砲弾形状に形成されている。なお、突起部13,14の形状は適宜設定する事ができるものであって、上記寸法より大きくても小さくてもよい。 【0048】 図5に示すように、パッド部22は弾性を有する素材例えばスポンジを用いて製作され、略平板状の基部22aと、基部22aと直交する方向に延設される4本の垂直片22bと、各垂直片22bの上端に形成される円形の挿入片22cと、で一体に形成されている。 次に、第3実施形態に係る靴下の着用手順の一例について説明する。 【0049】 まず、使用者は、第1実施形態と同様に、爪先部7に足指全体を挿入し、中間部3を伸長させて踵を踵部2に合わせた後、ずり落ち防止部5を引っ張り上げて足首部4を足首から脛に沿って伸長させる。これにより、使用者は、爪先部7に足指全体を挿入することができる。 【0050】 次いで、手の指を利用して、下方から上面方向に突起部13,14を足指の間に押し込み、反転させて挿入する。この場合、同様に4個の突起部13,14全部を足指の間に挿入する。これにより、4個の突起部13,14は、足指の間に配置される。 【0051】 次いで、パッド部22の4個の挿入片22cを、下面方向から、各足指の間に配置された反転した4個の突起部13,14にそれぞれ挿入する。これにより、パッド部22は、全ての足指の間に配置される。 【0052】 なお、第3実施形態において、その他の部分は上述した第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。 【0053】 上記のように構成される靴下S2によれば、上述のように構成されているので、第1実施形態の効果に加えて、足指の間にパッド部22を配置することができるため、例えば外反母趾の痛みを緩和することができると共に、外反母趾の矯正及び予防をすることができるので足指を清潔かつ健康に保つことができる。 【0054】 また、パッド部22を、靴下S2を着用した状態で着用する事ができるので、気温が低い場合であっても足を暖かく保ちながら使用することができる。 【0055】 なお、第3実施形態は、突起部13,14は、爪先部7の下面7bに突設されていたが、突起部は、爪先部7の上面(図示せず)に突設してもよい。このように構成することにより、第3実施形態の効果と同等の効果を奏することができる。 【符号の説明】 【0056】 S,S1,S2 靴下 1,7 爪先部 1a,7a 先端 1b 上面 1e 内包空間 7b 下面 11,12,13,14 突起部 20,22 パッド部 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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