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【意匠に係る物品】リハビリテーション用具 【意匠分類】Ｊ７−７０ 【国際意匠分類】 Ｌｏｃ（１４）Ｃｌ．２４−０２ 【創作者】 【氏名】滝沢 博文 【住所又は居所】長野県上田市真田町長６０６８−１ 【意匠権者】 【識別番号】５０８０９７１１３ 【氏名又は名称】滝沢 博文 【住所又は居所】長野県上田市真田町長６０６８−１ 【代理人】 【識別番号】１００１０４８８０ 【弁理士】 【氏名又は名称】古部 次郎 【代理人】 【識別番号】１００２０３５６３ 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 宏剛 【意匠に係る物品の説明】 本物品は、脳疾患により痙縮を患った患者が手で握ることで症状を改善させるリハビリテーション用具である。本物品における略楕円球状の本体部は、シリコン等の弾性力を有する素材で構成されている。本体部が略楕円球状であるため、筋肉の収縮により手指が握ったまま開くことが困難となった患者でも握りやすい。また、本体部がシリコン等の弾性力を有する素材で構成されているため、握る力に反発して筋肉の収縮を緩和させるとともに、反発に伴う手指への衝撃を緩衝する。本体部から外側に伸びた略棒状の３本の突起部は、本体部と同じ部材により一体成形されている。３本の突起部は、患者の手指により挟持されることで、手指の間を広げて筋肉の収縮を緩和させるとともに、本物品が患者の手から落下することを抑制する。また、３本の突起部の各々の先端側の端部には、３本の突起部の各々の軸の径よりも径が大きく、突起部の一部を包む略球状の先端部が形成されている。先端部の形状は、患者の手指から本物品が離隔することを抑制することで、本物品が患者の手から落下することを抑制する効果を向上させる。また、先端部の形状は、本体部の略楕円球状と相まって本物品全体の印象を柔らかなものにし、リハビリテーションに臨む患者が日々のあらゆる場面で本物品を気兼ねなく使用できる日常性を与えている。このように、本物品は、手指の動作が不自由な患者の手指の操作のリハビリテーションにおける利便性および操作性を向上させるという特徴を有する。 【意匠の説明】 左側面図は右側面図と対称につき、左側面図を省略する。背面図は正面図と対称につき、背面図を省略する。 【参考文献】意登１７１２８７３ 【参考文献】ピジョンタヒラ 総合カタログ ２０１４、４６頁、１８７０１２ＣＡ、（特許庁意匠課公知資料番号 ＨＣ２６０１６２４９ ） 【参考文献】ユニケアオリジナル 福祉・介護用品 製品カタログ、５頁、（特許庁意匠課公知資料番号 ＨＣ２３００４３９４ ） 【参考文献】健康・快適・介護・生活便利品図鑑 ２０１５−２０１６ くらしいきいき 保存版 暮らし生き活き ｖｏｌ．２０、１５０頁、（特許庁意匠課公知資料番号 ＨＣ２８０００４１４ ） 【参考文献】手拘縮改善具 にぎにぎ 褥瘡予防具 フワガード 手・足サポートバンド ビョンビョン帯、（特許庁意匠課公知資料番号 ＨＣ１９０２５１９１ ）
This article is a rehabilitation tool for patients with limb disabilities due to brain diseases to improve their symptoms by gripping it with their hands. The oval spherical body part is made of a material with elasticity such as silicon. Therefore, it is easy to grip even for patients who have difficulty opening their hands and fingers in a gripping manner due to muscle contraction. Patients undergoing rehabilitation can use this product without hesitation in all daily situations. Thus, this article has the feature of improving convenience and operability in rehabilitation of manipulation of the fingers of patients with impaired hand movements.
【正面図】	【右側面図】
【平面図】	【底面図】
【使用状態を示す参考図】

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