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健康・医療
 
【考案の名称】湿布補助具
【実用新案権者】
【識別番号】512025285
【氏名又は名称】千葉 礼子
【住所又は居所】茨城県筑西市木戸317番1号
【考案者】
【氏名】千葉 礼子
【住所又は居所】茨城県筑西市木戸317番1号
【要約】 (修正有)
【課題】体に貼る湿布、たとえば、経皮吸収型鎮痛抗炎症剤などを貼るときに使用するための湿布補助具を提供する。
【解決手段】湿布より、外形の形状が一回り大きい長方形で網状のゴム素材の本体1の本体短辺上部3と本体短辺下部4に、あらかじめ摩耗させた面テープフック2a、面テープフック2bを取り付けた。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
湿布より、外形の形状が一回り大きい長方形で網状のゴム素材の本体(1)の本体短辺上部(3)と本体短辺下部(4)に、あらかじめ摩耗させた面テープフック(2a)、面テープフック(2b)を取り付けた湿布補助具。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、体に貼る湿布、たとえば、経皮吸収型鎮痛抗炎症剤などを貼るときに使用するための湿布補助具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、湿布を手の届きにくい自分の背中などに、一人で綺麗に貼るのは難しかった。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
従来、湿布を手の届きにくい自分の背中などに、一人で貼るときは、やわらかい湿布がよれたり、くっついたりして、湿布の四角い状態を保つことは難しかった。
本考案は、以上のような欠点をなくすために考えたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
湿布より、外形の形状が一回り大きい長方形で網状のゴム素材の本体(1)の本体短辺上部(3)と本体短辺下部(4)に、あらかじめ摩耗させた面テープフック(2a)、面テープフック(2b)を取り付ける。
本考案は、以上の構成よりなるものである。
【考案の効果】
【0005】
網状で、ゴム素材の本体(1)に、やわらかい湿布(5)を貼り付けることで、ある程度の固さを保つことができ、湿布の本体短辺上部(3)を片手で持っても、湿布の四角い状態を維持することができるため、湿布を患部に綺麗に貼ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本考案の斜視図である。
【図2】 本考案の使用状態を示した斜視図である。
【図3】 (a)は、従来の湿布の説明図で、(b)は、本考案の説明図である。
【考案を実施するための形態】
【0007】
以下、本考案の実施するための形態について説明する。
湿布より、外形の形状が一回り大きい長方形で網状のゴム素材の本体(1)の本体短辺上部(3)と本体短辺下部(4)に、あらかじめ摩耗させた面テープフック(2a)、面テープフック(2b)を取り付ける。
本考案は、以上のような構造である。
本考案を使用するときは、本体(1)の面テープフック(2a)、面テープフック(2b)に湿布(5)を貼り付け、湿布のフィルム(6)を剥がし、本体(1)の短辺上部(3)、または、短辺下部(4)を手に持ち患部に貼る。
これによって片手でも四角い状態のまま貼ることができる。
【符号の説明】
【0008】
1 網状のゴム素材の本体
2a 摩耗させた面テープフック
2b 摩耗させた面テープフック
3 本体短辺上部
4 本体短辺下部
5 体に貼る湿布
6 湿布についているフィルム
7 指
【図1】
 
【図2】
 
【図3】
 
【図4】
 
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