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繊維・紙
 
【考案の名称】収納付きタオル
【実用新案権者】
【識別番号】522026670
【氏名又は名称】今井 高志
【住所又は居所】岡山県勝田郡奈義町柿8番地1
【考案者】
【氏名】今井 高志
【住所又は居所】岡山県勝田郡奈義町柿8番地1
【要約】 (修正有)
【課題】タオルを収納できるようにすることで、泡の飛び散りなどを防ぎ、収納によって紫外線防止や洗濯干しを容易にする収納付きタオルを提供する。
【解決手段】タオル本体1の一部分のタオルを折り返し2、両端の重なった部分3を縫う。折り返した部分に物干し竿が通る程度の輪とする。折り返した部分4を収納とし、長い部分のタオルを中に入れれば雑巾サイズになり、車を洗う時や体を洗う時の泡の飛び散りを防ぎ、背中を洗う時は伸ばして洗うことができる。タオルに収納スペースを作るため従来のタオルの長さ5を20cm程度長めに作る。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
タオルを縫い合わせることにより収納スペースを設けタオルを収納したり、物干し竿等に通せるほか、収納部分に被ったりできる特徴を持つ収納付きタオル
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、タオルを折り返して収納部分を作るものである。
【背景技術】
【0002】
入浴時、従来のタオルで体を洗っている時や車の洗車をしている時などタオルの端が出ていると泡が飛び散っていた。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
本考案が解決しようとする課題は、タオルが長いと泡の飛び散りが非常に多いため、飛び散りを軽減するための物である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本考案は、タオルに収納スペースを作るため従来のタオルの長さを少し長めに作り長くなった部分を折り返し両端の重なった部分を縫う(折り返した部分に物干し竿が通る程度をあける)折り返した部分を収納とし長い部分のタオルを中に入れれば雑巾サイズになり、車を洗う時や体を洗う時の泡の飛び散りを防ぎ、背中を洗う時は伸ばして洗うことができることで問題点を解決している。
【考案の効果】
【0005】
上記の様に、本考案の収納付きタオルは泡の飛び散りを防ぐことのほかに、収納部分に頭を入れ被れば首にタオルをかけて作業をするより首の日焼け防止で紫外線から肌を守ることができたり、風が吹いても飛ぶことがなく屋外作業が安全にできます。また、洗濯時 折り曲げた部分にたこ足や洗濯竿を通すことで半分に折り曲げて干すより乾きを早くすることもできる物である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本考案の収納付きタオルの一実施例を示す正面図及び、本収納付きタオルの側面図である。
【考案を実施するための形態】
【0007】
縦寸法の長いタオルを作り折り曲げて収納部分を製作する事で時にはタオルを折り重ねて収納すれば雑巾サイズになり、時には収納部分に手を入れて使用すれば手から滑り落ちることも防げ握りしめて使用すると、より楽に掃除もできます。
【実施例】
【0008】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1はタオル本体。2は輪になった部分でたこ足や物干し竿を通すことができる。3は折り曲げた部分を縫い合わす場所 4は3で縫い合わせてできる収納部分。5は少し長めに作られたタオル
【0009】
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、4の収納部分にタオルを収納し泡の飛び散りを防ぐことはもちろんであるが 2の輪ができることにより洗濯時たこ足等を通すことができ乾きも早くなる。そして4にできた収納はタオルを収納するだけでなく頭にかぶることにより日焼けの防止としても使うことができる。
【符号の説明】
【0010】
1 タオル本体
2 輪になった部分
3 縫い合わす部分
4 収納部分
5 折り曲げる事を想定に長く作られた部分
【図1】
図1
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