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スポーツ・娯楽
 
【考案の名称】ゴルフ場打球事故回避ハンディタイプ大音声発声器「ファー君」
【実用新案権者】
【識別番号】509166113
【氏名又は名称】大谷 正城
【住所又は居所】東京都港区南麻布5-10-27-201
【考案者】
【氏名】大谷 正城
【住所又は居所】東京都港区南麻布5-10-27-201
【要約】 (修正有)
【課題】ゴルフ場打球事故を防ぐ「ファー」の声をボタン一つで大音量で発声する小型の携帯式の警報機器を提供する。
【解決手段】警報機器は、本体1を含み、本体1は、スピーカー部2と取って部3に分かれ、内蔵した「ファー」の音声を120dBで、スイッチ4を押している間発生し、打球事故を未然に防ぐ。スピーカー部2と取って部3は伸縮できる。防水加工されており雨にも対応する。軽量なのですべてのゴルファーが所持することで、プレーの助けとなり危険を回避できる。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフ場で打球事故を回避するための「ファー」という叫び声を、あらかじめ内蔵した小型軽量ハンディタイプの警報機で、プレーヤーはプレー中どんな時も携帯することができ、打球事故の可能性があるときにそのスイッチを押しその間、120dbという大音量発声させ危険を知らせることで事故防止を促す警報機器である。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
小型ハンディタイプで大音声(120dB)を発生し、屋外で遠くの人にその声で危険を知らせる事故回避発声器である。
事前に録音した言語(FORE)ファーまたはフォーの一言語のみをスイッチボタンをおしている間中なり続ける。
【背景技術】
【0002】
拡声機や大音量を発生する装置、サイレン等で危険を知らせる従来製品は数ある。また事前に内蔵し録音した人の声を発生するものもあるが、ゴルフ場においてミスショット時に叫ぶ「ファー」の一言語のみを大音声(120dB)で発生し届かせ危険を知らせる、ハンディタイプの小型機械は見受けられない。プレーのだれもが携帯でき、いつでもミスショットの危険を知らせることができる
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】登録実用新案公報 第3044288号 登録実用新案公報 第3208094号
【特許文献2】公開実用新案公報 実開平6−4175
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
ゴルフ場において打ったボールが、他のプレーヤーおよびゴルフ場で作業する人々に当たるという打球事故を回避するための機器であると同時に、「ファー」声が聞こえなかった、という問題を解消する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
現在、打球事故を回避するための手段は、打者本人また同伴競技者およびキャディ等の「フォア?」という叫び声で危険を知らせている。しかしながら、その叫び声には個人差があり、声の大きさ、長さ、タイミングもバラバラである。この発声器は危険、打球事故を回避するため120dbという大音量を発声するため、野外で天気に影響なく危険を知らせる「ファー」の声を、ボタンを押している間届けることができる。
【考案の効果】
【0006】
この打球事故回避のための発声器があると、声を出すのが恥ずかしくて出ない、声が小さい、声を出している長さが短すぎる、声を出しているタイミングが打球の飛来しているタイミングと会わない、など個人差によるばらつきがなくなり、安定して大音声を発声できるので、ゴルフ場での打球事故防止につながるものである。
また、120dbの大きさは、近年巷である「大声コンテスト」で、優勝者の大きさに匹敵し、野外のゴルフ場でも十分その声が伝わる大きさである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本考案のハンディ携帯式打球事故回避大音声発生器の全体図である。
【考案を実施するための形態】
【0008】
本体には、スピーカー部と本体を握る取っての部分に分かれる。大きさ的には徒競走などで使うピストル程度で、そこにスピーカーを伴った型式だが、スピーカー部と取って部は伸縮する。
スイッチボタンを押し続ける間120dbの「ファー」の大音声が鳴り続ける。
【実施例】
【0009】
以下、添付図面に従ってこの発声器の説明をする。1は本体の全体図で大きさはゴルファーがたやすく持ち運びできる小型である。2はスピーカー部ここから120dbの「ファー」の音声がでる。3はハンドル取っての部分で中には「ファー」を録音でき120dbを出す装置が内蔵されている。4はスイッチで押している間「ファー」の大音量が流れ続けスイッチを離すと音は止まる。5は伸縮部分でいわゆる自撮り棒のように伸び縮みするそのことで大音量を耳から遠ざける効果となる。
【産業上の利用可能性】
【0010】
ゴルフ場において打球事故を回避しプレーヤーの安全を確保することは第一の優先事項である。これまでキャディが主にその役目を担ってきたが、昨今ゴルフプレーのセルフ化が進み、本来打球が曲がった際、打球事故の危険性を知らせる「ファー」の大声を出す行為は、ゴルフのマナー、エチケットとしてプレー本人に任されている。しかし昨今、初心者のゴルファー増加に伴い、このようなマナー、エチケットを知らないプレーヤーも増えている。本商品は小型軽量ハンディタイプで持ち運びに便利。いつでもどこでもプレー中携帯することができ、安全を確保する日本全国のゴルフ場約2200箇所、全国のゴルフアー約800万人、そして海外のゴルフ場とプレーヤーも対象となる。
ミスショットはいつ何度誰にでも起こる。一人一人のプレーヤーが、この装置を持参することでゴルフ場での打球事故撲滅に活躍するものである。
【符号の説明】
【0011】
1本体
2スピーカー部
3ハンドル取って部
4スイッチボタン
5伸縮部
パンフレット1 
パンフレット2
パンフレット3 
【図1】
図1 
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