スポーツ・娯楽
【考案の名称】カラオケ競技用採点板
【実用新案権者】
【識別番号】519366503
【氏名又は名称】本間 正一
【住所又は居所】東京都北区桐ヶ丘1-9-4-10
【代理人】
【識別番号】100131565
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 陽
【考案者】
【氏名】本間 正一
【住所又は居所】東京都北区桐ヶ丘1-9-4-10
【要約】
【課題】誰でも手軽に利用することができるカラオケ競技用採点板を提供する
【解決手段】カラオケ競技用採点板1は、競技参加者の識別番号を記入する番号欄11と、競技参加者の氏名を記入する氏名欄12と、競技結果の予想を記入する馬欄13と、1曲目に歌う曲の曲名を記入する1曲目曲名欄14と、1曲目の採点結果の整数部分を記入する1曲目採点欄15と、1曲目の採点結果に基づくハンデを記入するハンデ欄16と、2曲目に歌う曲の曲名を記入する2曲目曲名欄17と、2曲目の採点結果の整数部分を記入する2曲目採点欄18と、過去の競技成績に基づくハンデを記入する残りハンデ欄20と、ハンデ欄の数値と2曲目採点欄の数値と残りハンデ欄の数値の合計を記入する合計欄19と、1曲目採点欄の数値と2曲目採点欄の数値と合計欄の数値に基づいて決定された各賞を記入する各賞欄21とを備え、各欄の内容を示す文字があらかじめ印刷されている。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
カラオケ競技に参加する競技参加者に付与された識別番号を記入する番号欄と、
前記番号欄の右側に配置され前記競技参加者の氏名を記入する氏名欄と、
前記氏名欄の右側に配置され前記競技参加者による前記カラオケ競技の結果の予想を記入する馬欄と、
前記馬欄の右側に配置され前記競技参加者が1曲目に歌う曲の曲名を記入する1曲目曲名欄と、
前記1曲目曲名欄の右側に配置されカラオケ装置により算定された前記競技参加者の1曲目の採点結果の整数部分を記入する1曲目採点欄と、
前記1曲目採点欄の右側に配置され前記1曲目の採点結果に基づいて前記競技参加者に付与されたハンデを記入するハンデ欄と、
前記ハンデ欄の右側に配置され前記競技参加者が2曲目に歌う曲の曲名を記入する2曲目曲名欄と、
前記2曲目曲名欄の右側に配置され前記カラオケ装置により算定された前記競技参加者の2曲目の採点結果の整数部分を記入する2曲目採点欄と、
前記2曲目採点欄の右側に配置された合計欄と、
前記合計欄の右側に配置され前記競技参加者の過去の競技会の成績に基づいて前記競技参加者に付与された残りハンデを記入する残りハンデ欄と、
前記残りハンデ欄の右側に配置され前記1曲目採点欄に記入された数値と前記2曲目採点欄に記入された数値と前記合計欄に記入された数値に基づいて決定された各賞を記入する各賞欄とを備え、
前記合計欄には、前記2曲目採点欄に記入された数値と前記ハンデ欄に記入された数値と前記残りハンデ欄に記入された数値の合計を記入し、
前記各欄の内容を示す文字があらかじめ印刷されたカラオケ競技用採点板。
【請求項2】
前記1曲目採点欄および前記ハンデ欄の内容を示す文字が表示された部分に装着することにより、前記1曲目採点欄および前記ハンデ欄を前記1曲目の採点結果の小数部分を記入する1曲目小数点欄に変更する第1の小数点カードと、
前記2曲目採点欄および前記合計欄の内容を示す文字が表示された部分に装着することにより、前記2曲目採点欄および前記合計欄を前記2曲目の採点結果の小数部分を記入する2曲目小数点欄に変更する第2の小数点カードとを備えた請求項1に記載のカラオケ競技用採点板。
【請求項3】
カラオケ競技に参加する競技参加者に付与された識別番号を記入する番号欄と、
前記番号欄の右側に配置され前記競技参加者の氏名を記入する氏名欄と、
前記氏名欄の右側に配置され前記競技参加者による前記カラオケ競技の結果の予想を記入する馬欄と、
前記馬欄の右側に配置され前記競技参加者が1曲目に歌う曲の曲名を記入する1曲目曲名欄と、
前記1曲目曲名欄の右側に配置されカラオケ装置により算定された前記競技参加者の1曲目の採点結果の少数部分を記入する1曲目小数点欄と、
前記1曲目小数点欄の右側に配置され前記競技参加者が2曲目に歌う曲の曲名を記入す
る2曲目曲名欄と、
前記2曲目曲名欄の右側に配置され前記カラオケ装置により算定された前記競技参加者の2曲目の採点結果の少数部分を記入する2曲目小数点欄と、
前記2曲目小数点欄の右側に配置され前記1曲目小数点欄に記入された数値と前記2曲目小数点欄に記入された数値に基づいて決定された各賞を記入する各賞欄とを備え、
前記各欄の内容を示す文字があらかじめ印刷されたカラオケ競技用採点板。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、カラオケ競技用の採点板に関する。
【背景技術】
【0002】
歌唱者があらかじめ用意された伴奏に合わせて歌うカラオケは娯楽として定着している
。歌唱者のリクエストに応じて伴奏を再生するカラオケ装置では、採点機能を有するものも普及している(たとえば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 特開2019−117281号公報
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
カラオケ装置による採点結果に基づいて複数の歌唱者の間で競技を行う場合、採点結果を紙に記録するなど繁雑な作業が必要になる。
【0005】
また、コンピュータシステムを用いて採点結果を記録し順位付けを行うこともできるが、カラオケの専門店や大きな大会はともかく、小規模な飲食店などで利用するのは費用などの面で現実的でない。
【0006】
そこで、本考案では、誰でも手軽に利用することができるカラオケ競技用採点板を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本考案のカラオケ競技用採点板は、カラオケ競技に参加する競技参加者に付与された識別番号を記入する番号欄と、番号欄の右側に配置され競技参加者の氏名を記入する氏名欄と、氏名欄の右側に配置され競技参加者によるカラオケ競技の結果の予想を記入する馬欄と、馬欄の右側に配置され競技参加者が1曲目に歌う曲の曲名を記入する1曲目曲名欄と、1曲目曲名欄の右側に配置されカラオケ装置により算定された競技参加者の1曲目の採点結果の整数部分を記入する1曲目採点欄と、1曲目採点欄の右側に配置され1曲目の採点結果に基づいて競技参加者に付与されたハンデを記入するハンデ欄と、ハンデ欄の右側に配置され競技参加者が2曲目に歌う曲の曲名を記入する2曲目曲名欄と、2曲目曲名欄の右側に配置されカラオケ装置により算定された競技参加者の2曲目の採点結果の整数部分を記入する2曲目採点欄と、2曲目採点欄の右側に配置された合計欄と、合計欄の右側に配置され競技参加者の過去の競技会の成績に基づいて競技参加者に付与された残りハンデを記入する残りハンデ欄と、残りハンデ欄の右側に配置され1曲目採点欄に記入された数値と2曲目採点欄に記入された数値と合計欄に記入された数値に基づいて決定された各賞を記入する各賞欄とを備え、合計欄には、2曲目採点欄に記入された数値とハンデ欄に記入された数値と残りハンデ欄に記入された数値の合計を記入し、各欄の内容を示す文字があらかじめ印刷されている。
【0008】
上記のカラオケ競技用採点板において、1曲目採点欄およびハンデ欄の内容を示す文字が表示された部分に装着することにより、1曲目採点欄およびハンデ欄を1曲目の採点結果の小数部分を記入する1曲目小数点欄に変更する第1の小数点カードと、2曲目採点欄および合計欄の内容を示す文字が表示された部分に装着することにより、2曲目採点欄および合計欄を2曲目の採点結果の小数部分を記入する2曲目小数点欄に変更する第2の小数点カードとを備えてもよい。
【0009】
本考案のカラオケ競技用採点板は、カラオケ競技に参加する競技参加者に付与された識別番号を記入する番号欄と、番号欄の右側に配置され競技参加者の氏名を記入する氏名欄と、氏名欄の右側に配置され競技参加者によるカラオケ競技の結果の予想を記入する馬欄と、馬欄の右側に配置され競技参加者が1曲目に歌う曲の曲名を記入する1曲目曲名欄と、1曲目曲名欄の右側に配置されカラオケ装置により算定された競技参加者の1曲目の採点結果の少数部分を記入する1曲目小数点欄と、1曲目小数点欄の右側に配置され競技参加者が2曲目に歌う曲の曲名を記入する2曲目曲名欄と、2曲目曲名欄の右側に配置されカラオケ装置により算定された競技参加者の2曲目の採点結果の少数部分を記入する2曲目小数点欄と、2曲目小数点欄の右側に配置され1曲目小数点欄に記入された数値と2曲目小数点欄に記入された数値に基づいて決定された各賞を記入する各賞欄とを備え、各欄の内容を示す文字があらかじめ印刷されている。
【考案の効果】
【0010】
本考案のカラオケ競技用採点板によれば、誰でも手軽に利用してカラオケ競技を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】カラオケ競技用採点板(第1の実施形態)の正面図である。
【図2】リクエストカードの説明図である。
【図3】リクエストカード用容器の斜視図である。
【図4】カラオケ競技用採点板の使用方法を説明する図である。
【図5】カラオケ競技用採点板の競技終了時の状態を説明する図である。
【図6】カラオケ競技用採点板の変形例を説明する図である。
【図7】カラオケ競技用採点板(第2の実施形態)の正面図である。
【図8】カラオケ競技用採点板の競技終了時の状態を説明する図である。
【図9】カラオケ競技用採点板(第3の実施形態)の正面図である。
【図10】カラオケ競技用採点板の競技終了時の状態を説明する図である。
【考案を実施するための形態】
【0012】
図面を参照しながら本考案の第1の実施形態であるカラオケ競技用採点板1の構成について説明する。
図1は、カラオケ競技用採点板1の正面図である。カラオケ競技用採点板1は、たとえば、ホワイトボード、黒板など正面に文字や図形を書くことが可能で、それらを所定の筆記用具(たとえば、チョークや専用のマーカー)で書けば、容易に消去できるように加工された板状の部材である。
【0013】
カラオケ競技用採点板1は、番号欄11、氏名欄12、馬欄13、1曲目曲名欄14、1曲目採点欄15、ハンデ欄16、2曲目曲名欄17、2曲目採点欄18、合計欄19、残りハンデ欄20、各賞欄21を備えている。各欄の1行目(最上部)には、欄の内容を示す文字「番号」、「氏名」、「馬」、「曲名」「採点」、「ハンデ」、「曲名」、「採点」、「合計」、「残りハンデ」、「各賞」があらかじめ印刷されている。
【0014】
2行目以降は、各行が一人のカラオケ競技の競技参加者に対応し、この実施形態では競技参加者数は10人を標準とし、各競技参加者用の記入欄を10行設けるとともに、10人以上の競技者参加者にも対応できるように、5行の予備枠22が設けられている。もちろん、競技参加人数は10人には限定されないし、予備枠の行数も5には限定されない。また、不要であれば予備枠は設けなくてもよい。
【0015】
上記の各欄と行から構成される採点表の外周、各欄の境界、各行の境界には罫線が印刷されている。
【0016】
番号欄11は各競技参加者に重複しないように付与された識別記号、たとえば連番の整数を記入する欄である。この例では識別記号として1〜15の整数があらかじめ印刷されている。この記号は後述する馬欄に記入するために用いる。
【0017】
氏名欄12は競技参加者の氏名を記入する欄である。
【0018】
馬欄13は、各競技参加者が予想した競技結果を記入する欄である。たとえば、競馬の連勝単式と同様に1位になると予想する競技参加者の番号と2位になると予想する競技参加者の番号を「5−4」のように記入する。競技参加者の数が多い場合、たとえば、10人以上の場合は、連勝単式では的中者が出ない可能性が高くなるので、連勝複式とすると
よい。
【0019】
1曲目曲名欄14は各競技参加者が1曲目に歌う曲の曲名を記入するための欄である。
【0020】
1曲目採点欄15は、各競技参加者が1曲目を歌い終わった後にカラオケ装置により算定された採点結果を記入する欄である。採点結果は100点満点とし小数点以下3桁まで表示するカラオケ装置が多いが、ここでは小数点以下を切り捨てて整数部分のみを記入する。たとえば、採点結果が「92.567」の場合は「92」と記入する。
【0021】
ハンデ欄16は1曲目の採点結果に基づいて各競技参加者に与えられるハンデを記入する欄である。ハンデは、たとえば、基準点を90点とし、その基準点と1曲目の採点結果との差に基づいて決めることができる。
【0022】
2曲目曲名欄17は各競技参加者が2曲目に歌う曲の曲名を記入するの欄である。
【0023】
2曲目採点欄18は、各競技参加者が2曲目を歌い終わった後にカラオケ装置により算定された採点結果を記入する欄である。記入方法は、1曲目採点欄15と同様である。
【0024】
残りハンデ欄20は、各競技参加者の過去の競技成績に基づいて付与された残りハンデを記入する欄である。残りハンデは、たとえば、今回の競技会より1回前の優勝者に−4点、2回前の優勝者に−3点、3回前の優勝者に−2点、のように付与する。
【0025】
合計欄19は、2曲目採点欄18に記入された数値と数値とハンデ欄16に記入された数値と残りハンデ欄20に記入された数値の合計を記入する欄である。
【0026】
各賞欄21は競技の終了後に各賞の受賞者を示す欄である。各賞欄21の各賞の受賞者の氏名に対応する行に賞の名称を記入する。各賞の選定方法は競技開始前にあらかじめ定めておくが、たとえば、合計欄19に記入された数値の高い順に決める「優勝(1位)」、「2位」、「3位」、「ブービー(下から2番目)」がある。この場合、同点者が出た場合の取り決め、たとえば、2曲目の採点結果の整数部分が大きい方が受賞する、を取り決めておくことが望ましい。そのほか、平均賞(1曲目と2曲目の採点結果の整数部分が等しい)、ゾロ目(1曲目または2曲目の採点結果の十の位と一の位が等しい、たとえば88点)、最高点賞(1曲目の採点結果の整数部分が最大)等を採用することができる。また、多くの競技参加者が受賞できるように、一人の競技参加者は一つしか各賞を受賞できないようにするとよい。一人の競技者が複数の各賞に該当する場合の優先順位は、たとえば、優勝、最高点賞、2位、3位、ゾロ目賞、平均賞、ブービー賞の順とする。
【0027】
上述した各欄の内容を説明する文字、番号欄11の各行の番号、罫線は容易に消えないようにあらかじめ印刷されている。
【0028】
次に、カラオケ競技用採点板1の使用例について説明する。
競技の主催者は、図1のカラオケ競技用採点板1に加えて図2に示したリクエストカード31と図3に示した一組の容器35を用意しておく。
【0029】
リクエストカード31は、競技参加者の氏名を記入する氏名欄32と、その競技者が1曲目または2曲目に歌う曲の曲名を記入する曲名欄、キー(音程)を記入するキー欄34を備えたカードである。
【0030】
一組の容器35は、透明容器36と透明容器37の2個の容器から成る。透明容器36は透明な本体36aと蓋36bを備えている。透明容器37は透明な本体37aと蓋37
bを備えている。蓋36aと蓋37bには、それぞれ、容器を識別する記号、たとえば文字「A」と文字「B」が表示されている。透明容器36、37としては市販のタッパウェア等を用いることができる。
【0031】
主催者は、競技開始前に各競技参加者にリクエストカード31を2枚ずつ配布する。各競技参加者は、2枚のリクエストカード31に、それぞれ、自己の氏名、歌う曲名、キーを記入して、競技開始前の所定の時間、たとえば30分前までに主催者に提出する。
【0032】
主催者は、各競技参加者から提出された2枚のリクエストカード31のうち一方を本体36aに、他方を本体37bにそれぞれ入れて蓋36b、37bを装着する。
【0033】
主催者から指名された競技参加者、たとえば前回の優勝者がAとBのいずれか選ぶ。Aを選んだ場合は容器36に入っているリクエストカード31に記載された曲を、Bを選んだ場合は容器37に入っているリクエストカード31に記載された曲を1曲目に歌うものとする。以下、Aが選ばれたとして説明する。
【0034】
主催者は各競技参加者の氏名を氏名欄12に、容器36に入っているリクエストカード31に記載されている曲名を1曲目曲名欄14にそれぞれ記入する。なお、主催者が記入を始めた後では競技参加者はキーを変更できないものとする。また、競技参加者がある程度固定している場合には、マーカー等で記入する代わりに、あらかじめ作成しておいた氏名が記入されたカードを氏名欄12に貼り付けるようにしてもよい。
【0035】
主催者は、容器36に入っていたリクエストカード31を各競技参加者に返す。
【0036】
各競技参加者はリクエストカード31に競技結果の予想を赤で記入し主催者に提出する。
【0037】
主催者は、提出されたカードに記載されている予想を馬欄13に、各競技参加者の残りハンデを残りハンデ欄20に、容器37に入っているリクエストカード31に記載された曲名を2曲目曲名欄17に、それぞれ記入する。この段階のカラオケ競技用採点板1の状態を図4に示す。
【0038】
各競技参加者は1曲目曲名欄14に記入された曲を歌い、主催者はカラオケ装置に表示された採点結果の整数部分を1曲目採点欄15に記入する。また、1曲目の採点結果に基づいてハンデ欄16に各競技参加者のハンデを記入する。全競技参加者が1曲目を歌い終わったら、続いて各競技参加者は2曲目曲名欄17に記入された曲を歌い、主催者はカラオケ装置に表示された採点結果の整数部分を2曲目採点欄18に記入する。
【0039】
全競技参加者が2曲目を歌い終わったら、主催者は2曲目採点欄18に記入された数値とハンデ欄16に記入された数値と残りハンデ欄20に記入された数値の合計を合計欄19に記入し、あらかじめ定められたルールにより各賞の受賞者を決め各賞欄21に記入する。この段階のカラオケ競技用採点板1の状態を図5に示す。
【0040】
主催者は、各賞の受賞者と馬の的中者に賞品を授与する。賞品の選定は賭博罪に問われないように現金や高額なものは避け、たとえば、賞状、メダル、主催者の店舗で商品と引き換えることができるサービス券などとする。
【0041】
カラオケ競技用採点板1は、2枚以上の板を組み合わせて構成することもできる。たとえば、図6に示すように、番号欄11、氏名欄12、馬欄13、1曲目曲名欄14、1曲目採点欄15、ハンデ欄16を備えた第1の板1aと2曲目曲名欄17、2曲目採点欄1
8、合計欄19、残りハンデ欄20、各賞欄21を備えた第2の板1bにより構成することもできる。
【0042】
このようにすると、各板1a、1bの大きさ、重量が図1の場合に比べて小さくなり、取り扱いや保管が容易となる。
【0043】
カラオケ競技用採点板1によれば、各欄の名称など競技会の開催ごとに変動しない要素があらかじめ印刷されている。そのため、主催者は氏名などの開催ごとに変動する要素を記入するだけで容易に競技会の運営を行うことができる。
【0044】
カラオケ競技用採点板1は、ホワイトボード等の物理的な部材だけで構成されているから、高価な情報処理機器を用意したり複雑な操作方法を覚えたりする必要がなく、誰でも簡単に用いることができ、カラオケ競技会を楽しむことができる。
【0045】
次に、本考案の第2の実施形態であるカラオケ競技用採点板2の構成について説明する。第1の実施形態と同様の構成要素には図面に第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、カラオケ競技用採点板2の正面図である。カラオケ競技用採点板2は、カラオケ競技用採点板1の1曲目採点欄15およびハンデ欄16に替わって1曲目小数点欄41を、カラオケ競技用採点板1の2曲目採点欄18、合計欄19および残りハンデ欄20に替わって2曲目小数点欄42を備えている。なお、第1の実施形態と同様の予備枠を設けてもよい。
【0046】
上述のようにカラオケ装置は採点結果として小数点以下3桁まで表示するものが多い。1曲目小数点欄41には1曲目の採点結果の小数部分を、2曲目小数点欄42には2曲目の採点結果の小数部分を、それぞれ記入する。たとえば、1曲目の採点結果が「92.101」の場合1曲目小数点欄41には「101」と記入する。
【0047】
図8に競技終了時のカラオケ競技用採点板2の状態を示す。第1の実施形態と異なり、各賞は1曲目小数点欄41と2曲目小数点欄42に基づいて決定する。優勝、2位、ブービーは採点結果の小数点以下を3桁の整数と見なして順位を付ける。図8の例では、競技参加者Cの1曲目の「976」が最も大きいため、Cが優勝となる。その他の賞として、たとえば、小数点以下第2位の数字と小数点以下第3位の数字が等しい場合の「ゾロ目賞」、小数点以下第1位の数字と小数点以下第2位の数字と小数点以下第3位の数字が等しい場合の「トリプル」、1曲目の小数点以下第3位の数字と2曲目の小数点以下第3の数字が等しい場合の「平均賞」などを設定することができる。
【0048】
第1の実施形態のように、点数そのもので順位を決めると上位入賞者がほぼ固定してしまい、「ゾロ目賞」などがあっても歌唱力が低い人は楽しめなくなってしまいがちである。しかし、第2の実施形態のように小数点以下の数値により順位付けをすると歌唱力の低い人でも優勝のチャンスがあり、全員が平等に楽しむことができる。
【0049】
次に、本考案の第3の実施形態であるカラオケ競技用採点板3の構成について説明する。第1の実施形態と同様の構成要素には図面に第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、カラオケ競技用採点板3の正面図である。カラオケ競技用採点板3は、図1のカラオケ競技用採点板1の構成に加えて、第1の小数点カード43と第2の小数点カード44を備えている。
【0050】
第1の小数点カード43と第2の小数点カード44は、カラオケ競技用採点板3の正面
に着脱可能なカードで、それぞれ、「小数点」の文字が表示されている。
【0051】
採点結果の整数部分に基づいて各賞を決める場合には、カラオケ競技用採点板3に第1の小数点カード43と第2の小数点カード44のいずれも取り付けずに、カラオケ競技用採点板1と同じ方法で用いる。
【0052】
採点結果の小数部分に基づいて各賞を決める場合には、カラオケ競技用採点板3に第1の小数点カード43、第2の小数点カード44を取り付けて、第2の実施形態のカラオケ競技用採点板2と同様の構成として用いる。具体的には、カラオケ競技用採点板3の採点欄15の「採点」の文字とハンデ欄16の「ハンデ」の文字とを隠すように第1の小数点カード43を取り付けて1曲目採点欄15およびハンデ欄16を第2の実施形態の1曲目小数点欄41に変更する。また、カラオケ競技用採点板3の2曲目採点欄18の「採点」の文字、合計欄19の「合計」の文字および残りハンデ欄20の「残りハンデ」の文字を隠すように第2の小数点カード44を取り付けて2曲目採点欄18、合計欄19、残りハンデ欄20を第2の実施形態の2曲目小数点欄42に変更する。
【0053】
図10は、カラオケ競技用採点板3の競技終了時の状態を説明する図である。図8に示す第2の実施形態の場合と同様であるが、1曲目採点欄15とハンデ欄16の境界の罫線はそのまま残され、罫線の左側部分に1曲目の採点結果の小数点以下第1位と第2位の数字が、罫線の右側部分に1曲目の採点結果の小数点以下第3位の数字が、それぞれ記入されている。同様に、2曲目採点欄18と合計欄19の境界の罫線はそのまま残され、罫線の左側部分に2曲目の採点結果の小数点以下第1位と第2位の数字が、罫線の右側部分に2曲目の採点結果の小数点以下第3位の数字が、それぞれ記入されている。このようにすることにより、ゾロ目賞や平均賞の判定が行いやすくなる。
【0054】
カラオケ競技用採点板3によれば、小数点カード43、44を着脱することにより、採点結果の整数部分に基づいて各賞を決める競技方法と、採点結果の小数部分に基づいて各賞を決める競技方法の両方に使用することができる。
【符号の説明】
【0055】
1、2、3 カラオケ競技用採点板
1a 第1の板
1b 第2の板
11 番号欄
12 氏名欄
13 馬欄
14 1曲目曲名欄
15 1曲目採点欄
16 ハンデ欄
17 2曲目曲名欄
18 2曲目採点欄
19 合計欄
20 残りハンデ欄
21 各賞欄
22 予備枠
31 リクエストカード
32 氏名欄
33 曲名欄
34 キー欄
35 1組の容器
36、37 透明容器
36a、37a 本体
36b、37b 蓋
41 1曲目小数点欄
42 2曲目小数点欄
43 第1の小数点カード
44 第2の小数点カード
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】