スポーツ・娯楽
【発明の名称】組立て玩具
【出願人】
【識別番号】516193508
【氏名又は名称】辻 芳文
【住所又は居所】広島県東広島市黒瀬町丸山260-99
【発明者】
【氏名】辻 芳文
【住所又は居所】広島県東広島市黒瀬町丸山260-99
【要約】
【課題】 プレートとジョイントからなるパーツを組合わせる、組立て玩具を提供する。
【解決手段】プレートとジョイントを組合せ造形する玩具で、繋ぎ合わせる手段として、プレートのホルダー部にジョイントの球体を正面から差し込む方法と、プレートの凹部を両サイドからスライドさせ嵌めることが出来、プレートとジョイントを組合わせても、基準点の距離を一定に保ち、一部のジョイントは、ジョイントの中央が蝶番となる事を特徴とする組立て玩具。
【選択図】図6

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プレートとジョイントを組合わせ造形する玩具で、繋ぎ合わせる手段として、プレートのホルダー部にジョイントの球体を正面から差し込む方法と、プレートの凹部を両サイドからスライドさせ嵌めることが出来る組立て玩具。
【請求項2】
請求項1のジョイント中央を基準とし、プレートとジョイントを組合わせても、基準点の距離を一定に保つ組立て玩具。
【請求項3】
請求項1のジョイントの中央で蝶番にし、可動式となる組立て玩具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プレートとジョイントからなるパーツを組合わせる、組立て玩具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ブロックを組立てる際、ブロックを積み上げて行く、或いは、プレートとジョイントを組合せつなげていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 特開平6−304344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ブロックを組み立てる際次のような問題点があった。
(イ)ブロックとブロック、或いは、プレートとジョイントを繋ぐ際に、その個所では、 一方向からしか、接合できなかった。
(ロ)異なる形の多角形プレート同士を、ジョイントで繋ぐ際、プレートの一片の長さを 同一にすると、ジョイントの幅で誤差が生じ、組合せていくうち合わなくなる。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
数種類の多角形プレートと、数種類のジョイントを、組合わせ造形する玩具で、両サイド、正面、3方向から繋げる事ができる。
ジョイントの中央を基準とすることで、異なるプレート同士をジョイントで繋ぎ合わせても、基準点の距離を保つことで組合わさせが可能になる。
一部のジョイントを、ジョイント中央で蝶番にし、可動式にする。
以上を特徴とする組立て玩具である。
【発明の効果】
【0006】
(イ)3方向からの接合を可能にすることで、組合せの幅が広がり、困難な形、複雑な模 型も、制作が容易になる。
(ロ)ジョイントの中心を基準にすることで、異なる形のプレートどうしでも、繋ぎ合う 確率が高くなる。
(ハ)ジョイントの中心を、可動式にすることにより、一定の角度だけでなく、様々な角 度の接合に対応でき、また、組立てた際、可動部分を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明のプレート(正方形)の斜視図である。
【図2】本発明のジョイント(L型)の斜視図である。
【図3】プレート(正方形)とジョイント(L型)を結合した平面図である。
【図4】プレート(正方形)とジョイント(L型)を結合した側面図である。
【図5】プレート(正方形)とジョイント(L型)を結合した各断面図である。
【図6】プレート(正方形)とジョイント(L型)で組合わせた立方体の斜視図である。
【図7】各プレートの斜視図である。
【図8】各ジョイントの斜視図である。
【図9】ジョイント(蝶番型)の斜視図である。
【図10】ジョイント(蝶番型)を分割した斜視図である。
【図11】プレート(三角形)とジョイント(切かぎ型)のみで組合わせた例の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)プレート(正方形)(1)は、正多角形の板状で、他にプレート(三角形)(10 )、プレート(五角形)(11)、プレート(六角形)(12)等がある。
各側面に凹部(3)があり、凹部(3)はマッシュルームの形をしており、奥をジョ イント(L型)(2)の球体(8)が通り、手前は凸部(4)の厚み分開いている。 凹部(3)の中央に球体より小さい開口部A(5)があり、凹部(3)の両サイドが 開口部B(6)になる。
凹部(3)中央にホルダー(7)があり、両サイドが少し狭くなっており、球体が嵌 るとピッタリ合う形になっている。
また、凹部(3)の最深にスリット(8)がある。
(ロ)ジョイント(2)は、プレート(1)の開口部B(6)をふさがない幅で、厚さ奥 行きはプレート(1)の厚みと同じである。
長方形の面にジョイント(2)と同じ幅でU字型の凸部(4)の付く所があり凸部( 4)の中央に球体(7)がある、また、球体(7)の半径は、凸部(4)先端の半径 と同じで凸部(4)の厚さは球体(7)の直径より小さい。
(ハ)ジョイント(2)の種類は、他にも凸部(4)の付く方向により、ジョイント(L 型)(2)、ジョイント(I型)(14)、ジョイント(T型)(15)、ジョイン ト(X型)(17)、があり、凸部(4)同士を120度で繋げたものを、ジョイン ト(120度)(18)となる。
また、それぞれの凸部に、切かぎ(10)を設ける事がある。
(ニ)ジョイント(蝶番型)(19)は、本体中央が円柱(20)になっており、その円 柱(20)に、凸部(4)が隙間を数箇所あけて付く、もう片側の凸部(4)に、円 柱(20)を巻き込むように、キャッチ(21)が付いており、円柱(20)を中心 に回転する。
本発明は以上のような構造である。
【0009】
これ等を組立てるときは、開口部A(5)に球体(7)を正面からホルダー(8)に押し込む方法と、左右の開口部B(6)から凹部(3)内をスライドさせ、中央のホルダー(8)に押し込む方法がある。
どちらもホルダー(8)周囲が球体(7)より狭いため、凹部(3)最深にスリット(9)があり、プレート(1)の、弾力でホルダー(8)部が開き出し入れ出来るようになる。
この様に、正面と両サイドから組付け出来るので、複雑に入り組んだ所や、繊細な箇所も容易に組立て出来る。
また、ジョイント(2)の中心を基準とすることで、異なる形のプレート(2)で組合わせ構造物を作っても、組合わさる確立が高くなる、ここで基準となる点が、ジョイント(2)の直方体長手方向の中心を通る平行な線で、プレート(1)とジョイント(2)を組合わせてゆき、ジョイント(2)同士の中心線が交わる箇所が基準点(22)となり、その距離は、どの種類の組合わせでも一定である。
また、プレート(三角形)(10)のみ、平面状で組むとジョイント(I型)(14)同士が干渉するため、切かぎ(13)の付く場合もある。
ジョイント(蝶番型)(20)は可動部分を作る事ができ、模型のドアの蝶番部分や、人形、ロボットの関節等に使用する事で忠実に再現でき、楽しみ方が増える。
また、角度が自由になるので様々な多面体も容易に作る事が出来る。
【符号の説明】
【0010】
1 プレート(正方形)
2 ジョイント(L型)
3 凹部
4 凸部
5 開口部A
6 開口部B
7 ホルダー
8 球体
9 スリット
10 プレート(三角形)
11 プレート(五角形)
12 プレート(六角形)
13 切かぎ
14 ジョイント(I型)
15 ジョイント(T型)
16 ジョイント(切かぎ)
17 ジョイント(X型)
18 ジョイント(120度)
19 ジョイント(蝶番型)
20 円柱
21 グリップ
22 基準点
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
 
【図6】
 
【図7】
 
【図8】
 
【図9】
 
【図10】
 
【図11】