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【発明の名称】書類ホルダー 【出願人】 【識別番号】717002153 【氏名又は名称】石堂 律 【住所又は居所】神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1165番地28 【発明者】 【氏名】石堂 律 【住所又は居所】神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1165番地28 【要約】 (修正有) 【課題】本発明によれば、本発明はインデックスシートのインデクス部分を外部に突出可能とすることで、分類を容易とすることが可能な書類ホルダーを提供することを目的とする。 【解決手段】書類をシート部材で挟むことで収容可な書類ホルダー1であって、シート部材が背折りされた背折り部にスリット加工部分1aと非スリット部分1eを所定の間隔で処置した書類ホルダー。該書類ホルダーに2穴バインダーパーツ4を付加してファイリングを可能とする。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 書類をシート部材で挟むことで収容可な書類ホルダーであって、シート部材が背折りされた背折り部にスリット加工部分と非スリット部分を所定の間隔で処置した書類ホルダー。 【請求項2】 側縁から突出するインデックス部分を有するインデックスシートが、シート部材の間に挟まれており、インデックス部分がスリット加工部分に挿入され、外部に突出する請求項1に記載の書類ホルダー。 【請求項3】 背折り部の反対側の側縁に配置され、長辺部に沿って、バインダー綴込孔が形成されたファイリングパーツを、更に備える請求項1又は2に記載の書類ホルダー。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 書類ホルダー関する。 【背景技術】 【0002】 従来の書類、文献等の保管、分類、整理に使用している書類ホルダーの一例であるクリアーホルダーは図2に示すように、PP(ポリプロピレン)シートを背折りして下底辺を熱圧着して、上部辺と一側面を挿入収納口としたものである。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0003】 【特許文献1】 特開平07-329472号公報 【特許文献2】 特開2001-180167号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 恒久的な文書ファイリング(2穴バインダー綴込みの様な)でなくファイリングしたいけれども孔を開けたくない書類、文献、子供の学校関係書類、或は家庭電気製品の取扱説明書、保証書等は収納し易い従来のクリアーホルダーに挿入、次から次と積み重ねたり、立て掛け収納することが多い。又ポケット状(袋状)ホルダーやバインダーに収納する事が多いが必要時に探しだすのに手間と時間がかかった。 インデクスについては貼付ラベルタイプがあるが位置決め、剥離の心配と収納書類の変更時張替えなければならなかった。 また、インデックスシートに入れても、インデックス部分をクリアーホルダーの外部に出すことが出来なかった。 【課題を解決するための手段】 【0005】 書類をシート部材で挟むことで収容可な書類ホルダーであって、シート部材が背折りされた背折り部にスリット加工部分と非スリット部分を所定の間隔で処置した書類ホルダー。 【0006】 側縁から突出するインデックス部分を有するインデックスシートが、シート材の間に挟まれており、インデックス部分がスリット加工部分に挿入され、外部に突出する書類ホルダー。 【0007】 背折り部の反対側の側縁に配置され、長辺部に沿って、バインダー綴込孔が形成されたファイリングパーツを、更に備える書類ホルダー。 【発明の効果】 【0008】 本発明によれば、本発明はインデックスシートのインデクス部分を外部に突出可能とすることで、分類を容易とすることが可能な書類ホルダーを提供することを目的とする。 【図面の簡単な説明】 【0009】 【図1】本発明のクリアーホルダーを説明する図である。 【図2】従来のクリアーホルダーを説明する図である。 【図3】襞付きクリアーホルダーを説明する図である。 【図4】インデックスシート3を説明する図である。 【図5】2穴バインダー綴込み用パーツ単体4と4を容易に切り離せるように加工、シート状にした状態を説明する図である。 【図6】スリットクリアーホルダーに2穴バインダー用パーツ結合の過程を説明する図である。 【図7】インデックススリットクリアーホルダーに2穴バインダー用パーツを結合した斜視図 【図8】スリットクリアーホルダーにインデックスシート3を挿入する過程を説明する図である。 【図9】インデックススリットクリアーホルダーにインデックスシート2穴バインダー用綴込みパーツを取り付終わった斜視図 【図10】インデックススリットクリアーホルダーと2穴バインダー、ファイルボックスの相関関係図。 【図11】図8のインデックスシート3をインデックススリットクリアーホルダー1に挿入後一般的なファイルボックス5に収納した斜視図 【図12】一般的に使用している2穴ファイルバインダー6に図9に示す全てセットアップしたインデックススリットクリアーホルダー図9を綴じこんだ状態の斜視図。 【図13】図Aはインデックスサイズ長さ40mmの例を示し、図Bはインデックス長さ30mmの例を示す図である。 【図14】スリット(切断)部と非切断部の一例を示す図である。 【発明を実施するための形態】 【0010】 書類をシート部材で挟むことで収容可な書類ホルダーであって、シート部材が背折りされた背折り部にスリット加工部分1aと非スリット部分1eを所定の間隔で処置した書類ホルダー。 【0011】 側縁から突出するインデックス部分を有するインデックスシートが、シート部材の間に挟まれており、インデックス部分がスリット加工部分1aに挿入され、外部に突出する書類ホルダー1。 【0012】 背折り部の反対側の側縁に配置され、長辺部に沿って、バインダー綴込孔が形成されたファイリングパーツを、更に備える書類ホルダー1。 【0013】 この実施形態によればクリアーホルダーの折り目部に加工したスリット(切れ目)図1、1a、と非スリット部分図1、1b、が形成されておりこのスリットに適合するインデクスシート図4、3、をクリアーホルダー上部部辺とインデックスシートの上部部辺を揃えて平行に移動するとそれぞれのインデックスシートに適合した部分のスリットからインデックス部分が突出してインデックスが形成される。 インデクスインデックスシートは硬質紙や文字の書き込みや消去が出来るプラスチック処理加工の紙やPP(ポリプロピレンシート)等が可能である。 襞付きファイルのスリットは下面の折り目部にスリット加工をする。 襞巾は10mm(5mm2つ折り)として文書収納枚数は70枚程度可能である。 インデクスサイズは30mm位が一般的である。インデックスサイズを大きくしたいときは該クリアーホルダーに希望するサイズのスリット加工後このスリットに適合するインデックスシートを製作、挿入して完結する。図13Aは40mmのインデックスとインデックホルダー図である。 【0014】 更にこのインデックススリットクリアーホルダーを2穴バインダーでバインディングファイルを可能するために2穴バインダーの綴込み支柱に対応する差込孔が形成された「2穴バインダーパーツ」をインデックススリットクリアーホルダーの下面長辺部に「2穴バインダーパーツ」に添付された強力薄手両面テープの剥離紙を剥がして下面長辺部に平行に貼り付ける図6、図7。 「2穴バインダーパーツ」の台紙はPP(ポリプロピレンシート)0.75mmである。 台紙は圧縮厚紙でも可能である。 インデックススリットクリアーホルダーとインデックスシート、「2穴バインダーパーツ」の形成過程を図10に示す。 【0015】 図11はファイルボックス5に収納した斜視図であり、図12は2穴バインダー6にファイリングした斜視図である。 【0016】 本発明によれば、本発明により整理、分類、検索が効率よく処理することが出来、クリアーホルダーの特徴である文書の出し入れがより容易に出来る。 インデックスがあるため文書、文献等の順序の入れ替えもホルダー毎で出来るので作業時間を短縮できる。 又ファイルボックスに収納の場合、インデックスのある背の部分を手前に収納するので検索が容易でファイルを取り出し易い。 【符号の説明】 【0017】 1 スリット入りクリアーホルダー背折部分、太線部はスリット切断部を示す。 1´ 従来の一般的に使用しているクリアーホルダー。 1a スリット背折部、切断加工部を示す。 1e 非スリット(切断)部分を示す。 2 襞付きクリアー。 3 インデックスシート。 4 2穴ファイルバインダー用ファイリングパーツ(綴込み補強帯PP0.75mm)。 4b 強力薄手両面接着テープ剥離シート。 4c 谷折り筋加工線。 4d 2穴ファイルバインダー嵌合孔。 5 一般的に使用しているファイリングボックス。 6 一般的に使用しているファイルバインダー。 |
【図1】![]() |
【図2】![]() |
【図3】![]() |
【図4】![]() |
【図5】![]() |
【図6】![]() |
【図7】![]() |
【図8】![]() |
【図9】![]() |
【図10】![]() |
【図11】![]() |
【図12】![]() |
【図13】![]() |
【図14】![]() |
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